新しい仲間!

昨日の新聞に出ておりましたね、2025年の超高齢化社会に向けて、国や厚労省は全国の病院の入院ベットの数をおよそ1割ほどカットする方向で、在宅を推進していくと!
そうなんですよ、2025年にはなんと言っても数の多かった「団塊の世代」のすべての人が75歳以上になるそうです、その数は2000万人を越えるそうですよ・・・!  そしてその方たちが怪我や病気になると・・・? そりゃー、成りますよね? 反対に元気で、どっこも悪くない! なんて方の方が少ないのでは?
それが、ご自分で動けるような、怪我や病気ならば良いでしょうが、誰かの助けを・・・!何てなるとそれこそ、その時間がご家族にはないし、そればかりになったしまうと? そりゃーそれで面倒を見る方に、目に見えないストレスが・・・!  これは今でも同じで、ご家族でお世話をしている方はそりゃー大変だと・・・?
私も数年前に父親そして母親と面倒を短い間でしたが、見たことはあります!  二人ともにそれほど手のかかる様な事はなかったのですが、それでも大変でした! また両親ともに最後は病院で見て頂きましたが、それがこれから先は「お家で!」と・・・!
そんなご本人やご家族が望む「お家で!」です! そしてそんな時に患者様や、ご家族の強い味方になるのが「在宅チーム」ではないですか!  現在はその点進んでおり、「在宅を専門にしている「医師や看護師」の方も沢山いらっしゃいます!  もちろんそのほかの「ヘルパーさん、リハビリ、お風呂など等」沢山の方が助けてくれるような組織が出来ております!
そしてその中でも、病院から自分の希望でご自宅に戻られ安心していても、いつまたその病気が再発したり、さらに悪くなったり・・・! そうなるとまた病院に戻らないと行けなくなってしまう! そこを戻らないように出来れば病院にいた時と同じような治療が出来れば・・・、ですよね!
ですからその時に必要なのです「医療チーム」が、「医師、看護師そして薬剤師」が!  エーッ? 薬剤師ってそんなことできるの・・?とお思いですか? できるのです!ではなく、出来るのが「薬剤師」なのです、今使っているお薬が今のままで良いのか? それが治療に必要か、またそれ以上の安全で効果のあるものはないのか?  内臓は大丈夫か?もしも腎臓や肝臓が弱っている時には、お薬が負担になっていないか?  もしもそのような時に気が付いた事があれば医師に提案を・・・!
痛みや、咳などの症状の時に、それに効果のあるお薬、いつもと同じように「食後」で良いのか? などなど、結構そのお薬や使い方を変えることで、随分と楽になったりすることも、特に「在宅」においてはあるのです!  それは「医師や看護師」の目とは違う見方が出来るのです!
毎日患者様のところに行けない「医師」に代わり出かける「看護師のみなさま」、そんなある意味「医師の目を持つ看護師さん」と「薬の使い方、その身体に入っての推測する目を持つ薬剤師」ここが密に連携していれば、それこそ「在宅治療」と言う分野では強い味方になるのでは・・・?
と考え「サン薬局」では、地域でも優秀な看護師のみなさまの御協力で自前の「訪問看護ステーション」を立ち上げました!  すでに、ホームページの「お知らせ」のところで紹介はされております、これからはますます地域のお役に立つような「薬局そして訪看ステーション」を作り広げていきたいと!  そしてみなさまが安心して、お家に暮らすことが出来るように努力したいと思っております!

もちろん「在宅をなさる医師や病院」そして患者様を助けるためのみなさまと連携をとりながら・・・!   と言いながらも、この2025年にはヒョットして私も仲間に入っています・・・?  なおの事、頑張らないと!
地域の「かかりつけ薬局」の「サン薬局」です!