今日は無事に学校や仕事場に出かけることが出来ましたか? 朝からお昼までのあの雨、風の嵐すごかったですねー! 当然雨ですから傘を差そうと思ってもそれ以上にひどい風で無理やりそのままさしていると身体が前に進まない、と言うよりも傘自体をつぼめないととてもとても・・・! 最終的にはそれも面倒になり傘を閉じてでした・・・! みなさまは如何でしたか?
私は駐車場までなので、それほどひどくは濡れはしませんでしたが、車に乗って信号などで止まると場所によりですが車が揺らぐ揺らぐ! そんな具合ですから大きな建物の陰から出る時や、橋の上などでは結構しっかりとハンドルを握っておりました!
午前中のひどい風は南風の影響らしく、それが午後から夕方にかけては北風に変わり明日はまた気温が一気に10度以上も下がるとのことです、くれぐれも身体の調子をなど崩さないように注意してください!
そんな連日風の強い日が続いておりますが、立春を過ぎておりますから「冬の嵐」ではなく「春の嵐」なのですね! 今年もスキーにも行けずに、もー春に・・・です! そして最近目にするものと言えば?昨日の「ウメなのモモなの?」ではありませんが「お雛様」ですね! 幼稚園や保育園また和菓子屋さんなので綺麗に飾ってある「段飾り」を目にします!
5段7段となると、なかなかの場所をとるので、普通のお家では大変ですよね? でも、折角あるのもであればやはり飾ってあげないと・・・、そして3月3日すんだらすぐにしまわないと! これもまた大変・・・!
女の子の健やかな成長を祈る「モモの節句」ですよね、それに欠かせない?「雛人形」ですが、この日に行われるようなったのは江戸時代という事ですが、元の始まりは遡ること「奈良時代」と言われます、遣唐使により日本に伝えれれたもので「けがれを祓う」と言った宮中の行事がその原型と・・・!
季節の変わり目には邪気が入りやすく、それを紙などで人の形をした「形代」を作り、それを自分の身代わりとして川や海に流しお祓いをしていたと言います、それが今でも残っているのが「流しびな」だそうです! そのヒトガタが室町時代になり、お公家さんの女の子のおもちゃのようなものとして「お人形」が出来てきたもので、それが江戸時代になり段々と派手になり、お人形も「内裏様から三人官女や五人官女」と広がり段飾りに発展していった・・・!
しかし、今も昔もですが庶民は?と言うとなかなか段飾りなんて・・・ねー? もちろん飾ったらどこで寝るのさ?で・・・! せめても、と自分たちで手作りしていたそうです、それが今でもよく見る「吊るしびな」なのです!
この「吊るしびな」ですが郷土細工として発展をしてきているので、もちろん「魔よけ」と言う意味もありますが将来「衣食住に困らないように!」と言う願いが込められているのだそうです!
童謡でしたか?にある「母さんが夜なべをして手袋編んでくれた・・・!」と言う文句ではないですが、まさに大切な我が子、娘の未来を思いコツコツと作る「吊るしびな」! 親心の表れでは・・・?
そしてこの心のこもった「吊るしびな」と言う文化が根付いたのが「伊豆の稲取」と「山形県の酒田」「福岡県の柳川」だそうです! 稲取では今でも「吊るしびなまつり」などが行われ、町のいたるところのに「吊るし飾り」が見られるそうです!
さらに1617年に建てられたと言う「すさのお神社」では、入口参道の長い階段に「雛人形」が飾られ、周りには沢山の「つるし雛」が賑わうそうです! この「すさのう神社」の階段の段飾りや、つるし雛は丁度今日23日から始まるそうですから、如何ですか、どこかでお休みが有ればチョットお出かけになられては? 「お雛様」と「温泉」と美味しい「海の幸」!
でも、今日のような「春の嵐」では海は時化ているから、「海の幸」は・・・チョットわかりませんが? たまには?どうです・・・?
地域の「かかりつけ薬局」の「サン薬局」です!