みなさまは「血圧管理研究会」と言うのを聞いたことありますか？ この研究会はあの今でも現役の医師としてご活躍の「聖路加国際病院名誉院長」である「日野原重明先生」が４３年前に作られたもので、作られた時の理念は？と言いますと「よりよく生きるために、意志や病院まかせでなく、自分の健康に主体的にかかわる」と言うものだったそうです！
丁度その頃は日本人の多くは「脳卒中や心臓病と言う高血圧が原因になる物が多く」その頃に「食事の塩分の摂り過ぎ」と言うことを挙げらておりました、そしてそれならばという事で、その塩分を控えるような食事をしてもらおうと！ その為には血圧の正しい測り方を普及しようと作られたそうです、そしてつい去年の11月までは１０５歳になっても代表の世話人の役を務めれらていたそうです！
ただその当時は「血圧測定は医療行為で医師が測るべきものだ！」という意見が多く、現在の厚労省からは「素人には血圧を計らせるのは良くない！」と注意されたこともあるそうです！ しかし、今では家庭血圧計の普及により、また市役所やスポーツジムなどにもあり、意外やコンビニになんて事も目にします！ そんな事からすると自分で血圧を計るなんて事は当たりまえに・・・！
そんな、血圧みなさまは毎日ご自分で測られておりますか？ 血圧と言うのはその時の状況に結構影響されるもので、例えば今のように「サブ」い時も、また忙しい時、嫌なことがあった時！と結構変動する物です、ですから出来れば毎日一日二回朝と夜に・・・！で、もちろん夜はアルコールが入っていない事、です・・・！
私の年代になると結構な数の方が、きっとこの「高血圧」に・・・？ もちろん男性が多いいと思いますが！
でも、その血圧ですがつい先日の２０１４年の４月に「血圧の正常値」の新基準を発表しました！ ご存知ですか・・・？
それまでは「日本高血圧学会」が定義していた「血圧の正常値は上（高い方が）１２９、下（低い方）は８４mmHｇ」と言うもので、では今回の「日本人間ドック学会」が新しく発表したものは「上は１４７、下は９４」と言う新基準なのです、エーッ？ですよね・・・？ 今まで高血圧と言われ医師からの薬を飲んでいたのに、じゃー、大丈夫で！今日から飲まなくてもいいのでは・・・？ と、いう方もいらっしゃるのでは・・・？
そうなんですよ、本当に「えーっ？」なのです！ これは今までに人間ドックを受けられた１５０万人の方が「健康」と判断された人の９５％の血圧が「１４７と９４以内」であったという事が説明らしいのです！ また別の意味からも、今までの様な厳しい血圧の基準だと、どうしても「降圧剤」を飲む方が増えてしまい、降圧剤による「副作用」も心配…との意見も！
だいぶ以前は年齢が上がれば血管も硬くなってくるのはしょうがない！ その為にその年齢に９０を足したものをおおよそ上の血圧の基準に・・・？なんて大雑把な事、言われていたことも・・・？ でも今では基本「老いも若きも」血圧と言うのは同じくらいがベストであり、理想と言われており、その血圧は低い方が「心臓にも血管にも」負担がかからずに、「健康」には良いという循環器の先生もいらっしゃいます！ 確かに、そうは言っても上が８０とか異常に低いのはこれは「高血圧」と同じように危険ですが・・・！
とすると、やはり今回の新基準ではなく出来れば「１２９/８４」の方が「健康」で「理想」という事でいいのかな・・・？ 私は元々が家系という事で、だいぶ以前より高めだったのですが、最近はきちんとコントロールが出来、意外やその新基準でなく以前の「理想？」の基準内に・・・！ でも、薬は飲んでいますが・・・！
そして今まで面倒くせー！ とおもってほとんど行わずにいた「毎日血圧測定」、これここの所ほぼ毎日きちんと朝に計っております！
体温などと同じように、自分で知っておかなければいけない物かもしれませんよ！ 特に５０歳を過ぎたら・・・！もちろん若くても高い「若年性・・・」という事もありますから、如何ですか最近は肩が凝るとか、頭が痛くて？ という事も、毎日一回出来れば朝に決まって「血圧」を・・・！ 最初は面倒でも、損はないのでは・・・？ もちろん「健康」の為にですよ！
地域の「かかりつけ薬局」の「サン薬局」です！
どっちが？健康・・・？
