「お鍋」いけます?

元々「バクサイ=博才」賭け事と限ったことでなくても「勝負!」と言う時の才能という事では、例えば宝くじに始まり麻雀、パチンコなど等のほかに、果ては暮などによくやる「年末大福引」なんてものまで・・・! すべからく当たらないというより外れ、はずれ・・・! でその才能はまったくなし!なのですが・・・
でも、最近は「必ずもらえるとか、当たる!」とか言うものもあるではないですか? ですから私はいっつもそれで、今回もあるビールメーカーの企画の「誰でももらえる!」と言うものに応募して、つい先日これ頂きました!  エーッ何? 「石っころ?」って!  ではありません、これ「ジャガイモ」ですよ!  まー誰でもビールの缶についているシールを集め、ある枚数になったらばそれを送ると・・・! と言うものですからどうせこんなものですよ、でも、はがきの切手一枚でコレ頂きましたから! ねー?いいじゃん?
このジャガイモって意外と家庭でも育てやすい物らしく、わりに「わたし失敗しないので!」ではないですが、初心者の方でも家庭菜園やプランターでも収穫のタイミングを間違わない限り収穫できるのだそうです!  年に2回収穫ができる野菜で「春植えと秋植え」というあるそうです、そしてその栽培期間は100日だそうで丁度夏の8月の下旬から9月の上旬に植えた「秋植え」の物が収穫の時期なのだそうで、そういえば近くの幼稚園の子供たちが園庭の隅にある畑で「お芋ほり」をしているのを最近見ました!  みんなドロドロになり掘って嬉しそうな顔していました・・・
きっとあの日はみんなで分け合ってお家にもって帰り、何で食べたのでしょう? 私がまず思い浮かぶのはカレーかな、後は・・・?チョットわからない? お味噌汁にでも入れちゃう・・・?  そんなジャガイモの栄養素と言えばやはり「ビタミンCやB1,B2、鉄分にカリウム、食物繊維・・・」、確かジャガイモのビタミンCは熱に強く壊れにくい物なのですよ、さすがにコレ生ではねー?  ですから炒めても何しても大丈夫!
そんな食べ方によっては美味しい?「おジャガ」ですが、この秋には多い「キノコの食中毒」ですが、なんとこの「おジャガ」の食中毒も1998年以降合計で30件718人の方が罹っているそうです!
ジャガイモには毒が有るというのはみなさまよくご存知のように「ソラニン」と言う有毒成分があります、これ神経毒であの「スコーピオン=サソリ」の毒に似ているといいます、ジャガイモはよくその芽に毒があるので芽は食べないように、取ってからと言いますが、どちらかと言うとその毒は皮のすぐ下あたりにあります、ですから皮をむけばその毒は無くなる、ただ放置していた古い物は特に怖く、まして芽が出すとさらにその毒は多くなります! ですから古くなった物や特に育ちやすい環境の「直射日光や高温」の場所には置かない事、さらにはなるべく早く食べるという事です!
そして今の時期、意外と多い「ジャガイモ」の食中毒ですが、その原因のほとんどは学校や幼稚園で獲れたものだそうです、先ほど紹介しましたように「幼稚園」ですが、同じように学校などの菜園で作ったものなどを食べて、という事がほとんどで、それは十分な大きさまで育てずに食べたりという事らしいです!
このジャガイモを栽培するときの注意は必ず「芽かき」と「土寄せ」という事をしないといけないのだそうで、発育不足や栽培ちゅうに日光が当たるとその毒成分が多く作られてしまう!  ですから発育の途中で「芽かき」と言う育ちの良い1本~2本の芽を残し他の物は抜いてしまう、そして残った芽に栄養分を集中させる、さらには日光に当たらないように「土寄せ」と言う茎の周りに土を盛るという事をしないといけない!
そして十分に大きく育てる為に植えるジャガイモのその株と株の間は30㎝以上は開けることだそうです!  そして100日たってのタイミングは花が咲き終わり、葉や茎が黄色くなり出したころがベストだそうです!  これを逃すとお芋が腐ったり表面が傷んだりするので時期を逃がさない様にするのがポイントです・・・!
宝くじなどには当たらなくても、これに当たったりしたらそれこそ、えらいことに、ひどいと1週間ほども、もだえ苦しむことになりますからくれぐれもお気を付けください!  簡単に収穫ができると思っていても意外と注意しないと・・・!「油断大敵」ですよ!
私も頂いた「おジャガ」早く食べなくっちゃ!  日中はお天気で暖かでも夜になるとさすがに冷えてきます、やはり「お鍋」にしますか・・・?  「お鍋」いけますよね・・・?  
全くお料理もダメなもので・・・!
地域の「かかりつけ薬局」の「サン薬局」です!