とーくからが?

昨日は「文化の日」、それも「晴れの特異日」で、でもここ最近ではそれも珍しく・・・?という事でまさに絶好の秋ッパれでした、やはりお天気につられどこぞにお出かけしておりましたか?
祝日という事でお仕事がお休みにところが多かったからか?それとも気温も下がってきているせいなのか? そのきれいな空が夜も続いておりました、「秋分の日」もとっくに過ぎ日が落ちてくると、よく言う所の「つるべ落とし!」でしょうか、あっという間に暗くなりますよね?
そんな暗くなった綺麗な空! 6時ころそりゃー見事に南西の方角にキラキラ光る大きな星が出ておりました、ちょっと見それこそ「飛行機」と思うほどに大きくですよ!  みなさまもご覧になりましたか・・・?
そしてその右の上にこれまたきれいに三日月様がさらにはそれよりも少し右下に多分「土星?」、そのキラキラの星の左少し離れた上に、これまた多分「火星?」がそろい踏みでした!  そしてその三日月さまよりも目を引いたこのキラキラですが・・・?  これは「金星」で英語では?もちろんみなさまよくご存じの「ビーナス」で愛と美の女神と言われておりますよね!
そして日本では明け方に見えるのが「明けの明星」といい、昨日の様に夕方に見えるものは「宵の明星」と言われたおります!  そしてこの「金星」ですが地球のすぐ内側にあり、その大きさも同じくらいで太陽からの距離も似ているので、地球との「ふたご惑星」とも言われております!  地球からの距離は1億820万㎞と言います、この数字を見るととんでもなくとーいー? と思いますよね? でも意外とこれジェット機で飛んで行くとすると150日くらいなのだそうです・・・?  がコレって遠いでしょうか? それとも意外と近いと・・・?  私はコレ意外と近いと感じました!  うーん?約5ヶ月か・・・?  うーん?やっぱとーい?
そんな具合で見た目地球と同じような惑星なのできっと水もあり人も住める・・・?とか恐竜が住んでいる、なんて事を考えられた時代もあったそうです、でも今や1989年に金星探査機「マゼラン号」が打ち上げられ、その地面の様子などが分かるようになり、とてもとても人が住めるような星ではない・・・! という事です・・・
確かに大きさは地球の0.72倍とほぼ同じくらいなのですが、なんたってその地表の温度は475度もあり、液体になったマグマが地表に噴出しているそうです、さらにその気圧ですが90気圧もあり、これ地球ですと海のなか900mと同じなのです、まー人類が金星に降りた途端にそれこそ押しつぶされてしまうのでしょう?
それでもこの星が生まれた時には地球の様に水もあったとか? それが太陽からの光を浴びて地表が熱せられ、水も蒸発してしまいなくなってしまったと言われます!
という事で現実に考えると、とてもとてもですが、それこそ、とーくから眺めキラキラしてきれいだなー、さすが「ビーナス!」と思っているくらいが良いのかもしれませんよ!  あの世界遺産に登録されている「富士山」でも・・・、と言うではないですか?  とーくからあこがれを持って・・・!
そんな今日も夜、綺麗に三日月さまが出ておりましたが、見た時間が6時半頃で昨日見えていたあこがれ?の「宵の明星」は残念ながら見えませんでした、明日はもっと早い時間に・・・、如何ですか? たまにはみなさまもご覧になってみては・・・?