21日に起きた鳥取県の地震、当然いきなり襲われた地元の方はびっくりと言うよりも怖かったと思いますが、聞いた私もビックリでした! 余り聞きませんよね?山陰地方での地震って・・・?
でも、今回の場所の近くと言うのはこれまでも大きな地震が繰り返されて来た地域なのだそうです、古くは1710年に伯耆でM6.5、1711年に因幡と先ほどと同じ伯耆でM6.3、そして73年前の1943年には二度起こっており、3月にM6.2が、そして9月には今までにない大きなM7.2の「鳥取地震」が起き、さらに2000年に入って鳥取県西部でM7.3が、そして今回の鳥取県中部でのM6.6の地震が・・・! たしかに結構大きな地震がおきていたのですね?
今まで起こっていた東北地方や阪神淡路などでは、いつも言われていたのが「プレート」という言葉でした、もともと地球と言うのは内核、外核、マントル、地殻というのもで構成されていて、その一番上の層の地殻とマントルの最上部を合わせた岩盤を「プレート」と言い、その厚さ100㎞ほどの十数枚の板の上に乗っているといいます!
そしてさらにはそのプレートも陸地の乗っている「大陸プレート」と海が広がっている「海洋プレート」と言うのがあり、「海洋プレート」の方が「大陸プレート」よりも強固で密度が高いために、2つのプレートがぶつかると「海洋プレート」の方が「大陸プレート」の下に沈み込んでいくのだそうです!
それが将来にきっと来る・・・?とか言われる「南海トラフ」これが関係していて! 紀伊半島から四国沖の南海トラフの周辺では「大陸プレート」の「ユーラシアプレート」の下に「海洋プレート」の「フィリピン海プレート」が沈み込み、プレート同士の押し合い圧し合いが・・・! この押し合い圧し合いにより「南海トラフと四国周辺」では年間に3~5㎝も北西に移動して、反対に今回の鳥取県などの日本海側が年間に4mmほど東西にずれるのだそうです、それによりひずみが溜まりやすく今回のような「断層の横ずれ」による地震が起きるのだそうです、また鳥取県のあたりは地盤が比較的柔らかいので、余計にそのひずみと言う物がたまりやすいところなのだそうです!
確かに先ほども書きましたが地球は十数枚のプレートでおおわれていて、その上に陸地などは乗っているわけで、さらには我々の日本はその十数枚のうちの「北米プレート、ユーラシアプレート、太平洋プレート、フィリピン海プレート」と、なんと四つのプレートの上にあるのですから、あっちでもこっちでも「おしくらまんじゅう」ですよ!
ですから、いつ来るかわからない「地震」です、用心するにも・・・ねー? 結局はもしも、もしもの時の為に避難や準備をしておくしかないのでしょう? まさに「備えあれば憂いなし!」という事でしょうか・・・!
関東地方もどこかできっと、と言われております、くれぐれも備えを十分にです! もちろんその準備の時には、いつもの大事な「お薬」も必ず入れて、お薬にも期限はありますので常に入れ替え、入れ替えで新しい物が入っているようにいたしましょう! それこそ「命の薬」ですよ!
地域の「かかりつけ薬局」の「サン薬局」です!