秋ですねー?

一昨日の「十五夜」ほんの少し雲の隙間から・・・、と書きましたが、昨日夜の8時ころから出かけなければいけなくなり、外に出るとおりました、かすかだったお月さま、今日はしっかりとそのお姿を・・・? と言ってもやはり雲はすこーし全体にベールの様にかかっておりましたが、それが薄いせいか結構綺麗に見えたおりましたよ!  みなさまもご覧になりましたか?
でも、昨日のお月さまは「十五夜」ではなく翌日なので「十六夜?」、そうなのですよ冗談でなく翌日のお月さまは「十六夜」と呼びます!  でもここで違うのは、これを「じゅうごや」に続いて「じゅうろくや」と言うのはこれ間違えで、なんとこれ「いざよい」と呼ぶのです、そう十五夜の次のお月さまは「いざよいの月」と・・・!  なーんか、風流、日本人って感じしませんか? さすが昔の人はですよね・・・?
これは何でも、満月の十五夜が日没後すぐに上って来るのに比べ、翌16日のお月さまは日没後しばらくしてから上がって来るので「いざよい=ためらうとか、なかなかに進まないあり様」を意味するそうです、そしてこの中秋の名月は15日満月からしばらく数日間は夜に上がり、お月見を楽しめるという事から、17日は「立って待っていると出てくる」という事から「たちまちづき=立待月」と18日は「座って待っていると出てくる」という事で「いまちづき=居待月」、19日は「寝て待っていると出てくる」で「ねまち=寝待月」そして20日なると、サーて、その時代の人はなんと言ったでしょうか・・・?
この月の名前は「更待月」と言いましたが、なんと読むでしょう?  何回も何回も今まで出てきているので「さらすように・・・?」とか?まーさかそんな危なっかしいのは現代です!  これは「ふけまち」と言います、この意味は「夜が更けてから顔を出すから」または「さら=更に待つと出てくるから」という事で・・・!  やはり私には分からない情緒と言う物が有りますよね!
また、日没前後に見られるお月さまは総称して「夕月」と言い、「有明の月」は明け方になってもまだ残っているお月さまの総称だそうです!  他にもその形などで「新月、三日月、弓張月」などと呼ぶのもありましたよね・・・?
月の形を月齢で言うのも良いのでしょうが、なんとなく西洋ぽくありませんか? それよりも「いざよい」とか「たちまち、いまち、ねまちづき」なんて言うのも、秋のこの夜長、なーんかチョット「物知りぽく?」見えませんか?   今日は17日と言うと・・・?  「たちまちづき=立待月」あと3日は知ったかぶり出来る・・・?
昨日も出かけた時間には綺麗に見えておりましたが、しばらくして見上げても雲の暑いところに入ってしまったのか?その姿形、かすかな明かりさえ見えませんでしたが、みなさま立ったり座ったり、寝たりしながら20日まで試みては如何でしょうか?
またまた台風が向きを変え、この連休その後と影響が出そうな予報ですが、お住まいの場所によっては「・・・待ち」でかもしれません、いったい何処でどの姿勢の時にですか・・・?   秋ですねー?
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