三分の一！

みなさまの中にもそんな思いか、いやー？何人かの方は実際に経験を・・・？　　その「そんな？」ですが、先日もテレビ？でしょうか、飼っているペットのご飯（ペットフード）があまりに美味しそうなので、気持ち的には食べてみようと・・・、でもまだその一線を越えていないとか・・・、きれいな女優さんが言ったとネットのニュースに書いてありました！
またしばらく以前には確か海外に留学していた学生が、そのホームステイ先で食事はペットフードを食べさせられていたと言う事もありましたよね？
そう、その「ペットフード」です、私も以前に飼っていた犬のビスケットを興味本位で口にしたことがありました、確か普段食べている我々の物よりも硬く、また味も薄くあまりだったように・・・！
一瞬聞いた時にはペットフード！　と思いますが、人が口にしても安全な物だそうです、今はその種類は「ドライとウェット」と二種類ありますが、原材料を乾燥させ混ぜ、水分が１０％以下の物が「ドライ」で、缶やアルミバックに入れ殺菌し水分が７５％ぐらいの物が「ウェット」となっております！
人が食べてももちろん安全と言いましたが、食べる対象がもちろん犬や猫とペットですから、彼らの事を考えて作られている、人と違うのはまずその栄養素！
もともと肉食だった犬や猫ですから人よりも「たんぱく質」が沢山必要で、人であればおよそ全体の１８％くらいであるのに対して犬は２５％、猫は３５％と結構違う！　　そして私が食べたクッキー味がうす！と言いましたが、犬や猫は人と違い汗をかく量が極端に少ないために、塩分はそれほど必要としないのです、およそ人の三分の一で良いそうです！
えらい薄味ですが、それで丁度いい！　　ですから、飼っている方が人の食べている物や残り物のお菓子やハムなどをあげるのは好ましくないのです！　　それこそ今のように便利な「ペットフード」など少ない時などは、人と同じようにご飯にお味噌汁をかけてあげておりましたが、あれペットの健康には最悪だったのでは？　　さらには彼らからするとその味「濃いめ」でとっても美味しかったのでしょう！
でも、その反対に考えてみれば意外と使える・・・？　　だいいち、塩分が三分の一ですよ、そうです現代は塩分摂りすぎで、心臓や腎臓に負担が！　なんて方も多く、少し薄味にとか一日５グラムに制限・・・、なんて方もいらっしゃるのでは？
一般に健康な成人の食塩の摂取量は？と言いますと、男性で８ｇ未満、女性では７ｇ未満と言われております、さらに血圧の高い方は６ｇ以下に、腎臓の病気の方は３～６ｇ以内にと厚労省の発表ですが、さらにきついのは「世界保健機構＝ＷＨＯ」から全世界の減塩目標はなんと５ｇですよ！
となると、この「ペットフード」てまんざらではないのでは？　　食べる？食べない？ではなく！　ある意味究極の食事になるのでは？　　塩分だけを考えてみればですが・・・
でも、犬や猫などペットは生きるためにですが、人は「食道楽」と言うぐらいですからね！　　でも「安全」という事は分かりましたから、如何ですか一度チャレンジで塩分が普段食べている物よりも三分の一以下と言うお味に挑戦してみては！　　それも健康の為・・・？
地域の「かかりつけ薬局」の「サン薬局」です！