サー、サー昨日の乳幼児の脱水でしたが、今日は・・・? 今度は大人のこの暑さからの怖ーい物?と言えば・・・? うーん、やはり夏の暑さ「脱水」からと言うと「脳梗塞」ですね!
特にこの病気は65歳以上の方で、気温が30度を超え上昇し始めると・・・で、さらに気温が32度を超えてくると急増します・・・!
普通は「脳卒中や脳梗塞」と言うと寒い冬に多いいのでは? と思いがちですがそれ間違えで、トップはなんと今「夏」なのです! 夏には気温が上がるために体内の熱を発散しようと血管が広がり、そのために血圧は下がります、そしてその暑さのために汗をかきやすくなり、身体の水分が不足しがちに、すると血液は濃くなる、俗に「ドロドロ血液」そしてそれが脳の血管などを詰まりやすくする、まさにこれが「脳梗塞」です!
そんな「脳梗塞の前触れと言われる物も・・・?」 まず視覚に関してで「急に片方の目が見えなくる、や視野の半分が欠ける!」、そして「言葉が出ない!」「手足に力が入らない、または持った物を頻繁に落とす、まひして動かせない!」「突然のめまい!」「身体の左右片側だけがしびれたり、感覚がない!」など、よく言われるように多くは身体の半身の脱力や感覚異常などが現れます!
でも、この症状って「一過性脳虚血発作」なんて事もあり、小さな血栓が一時的に血管を詰まらせた時にも起きると言われ、それこそ時間にすると数分から数十分と言います、そして1日も経つとその症状もなくなり忘れてしまう、しかしこれが怖い・・・!
ですから、先ほど言いましたが「身体の片側の手足に力が入らない、半身のしびれ、ろれつが回らない、言葉が出てこない、物が二重に見える、重いめまい、激しい頭痛、ふらつく、歩行困難などそれこそ「おや?」と思ったら一刻も早く病院に・・・です!
更にこれは「熱中症」も同じですが、意外と室内にいてエアコンなどがかかっているとウッカリですが、汗をかかないので大丈夫と思いがちですが、これがそうでもないのです、この暑い時には室内にいても脱水は起こるのです、エアコンがかかっているので湿度は低くなり乾燥をするために、体内から当然水分は蒸発しやすくなります、そんな具合に知らない間に「脱水」と・・・!
ですから、これも同じで乳幼児も年配の方も外出は日中はしないし、家ではエアコンが・・・なんて思っていても、のどは乾いていないし! なんて思っていても、こまめに水分は補給しましょう!
もちろん高血圧や心臓、糖尿病などの治療をなさっている方は特にですし、それと決められたお薬は間違えなく、きちんとお飲みくださいね! 特に夏は血圧も低めになりやすく、自己判断で、もー大丈夫などと中止する・・・!なんて事は無いようにですよ! まずはかかりつけ病院に行きお話を・・・!
今回の様に「脳梗塞」も「熱中症」もその予防は「水分をまめに取る」「夜のお酒は控えめに」ですよ!
地域の「かかりつけ薬局」の「サン薬局」です!