つい先日でしたか?119番通報で出動しても誰も運ばずに引き返すことがここ10年で1.5倍に増えたと言う記事が出ておりました、家族らの通報で出動しても本人が病院に行くのを嫌がったりで搬送を「拒否」したり、けが人や病人がいなかったと言ういたずらや、誤報が多いそうです!
救急隊は現在はどんな通報でも出動しているそうです、それも2011年に山形市で一人暮らしの大学生が自宅から通報したが、市の消防本部がその大学生の「意識や呼吸がしっかりしていたため」救急隊が出動しなかった、そのためにその大学生がお亡くなりになると言う事件がありそれからは通報があればほぼ出動しているそうです!
でも、普通の人やその本人のご家族などは何か様子がおかしいと、取り合えずではありませんがまず「救急車」てなりますよね! たとえこの暑さでめまいがとか頭が痛いなんて始まればまず「えーっ!」ヒョットして「あたま?」では、と思いやはり電話してしまいますよね? なまじそこでもー少し様子を見てとか、取りあえず涼しいところに横になり、鎮痛剤でも飲んで・・・、なんて? みなさまはどちらでしょうか?
医師ではありませんから細かくチェックしてなんてできませんものね、まずは最悪を考え「電話、でんわ!」となってしまうのでは? そして救急車が来るまでの時間で落ち着き「よくなりました!」と、救急隊は一応血圧などを測り特に変わりがなければ、じゃー!と 不搬送に・・・
そんな「不搬送」は1.5倍に増えてはいますが、同じ期間の救急車の出動総数は13%増だそうです!
確かにそれほどでもない状態で通報しても今は出動してくれると、その出動の間万が一一刻を争う重傷者の方がいれば・・・! その一番近い救急車はいない訳ですから・・・、と考えるといったいどのようにと思いますよね・・・?
ちょど今の時期は常に言われている「熱中症」の事もありますよね! 明らかに「熱中症」と分かっていれば外に居れば「木陰に移動」建物内であれば「エアコンの効いた部屋」さらには「来ている洋服を少し緩めて風通しを良くする」もちろんベルト、ネクタイなどは外して、さらには「タオルなどを濡らして顔や手足にあてたり、保冷剤などが有れば首、脇の下、足の付け根など大きな動脈が通っている所を冷やす、うちわなどで扇いで身体を冷やす、そして汗が沢山出ている時には塩分などが入った水分を補給する、もちろん「経口補水液」やスポーツドリンクなどが有ればそれが一番です、ただ汗が大量に出ているからと水だけを飲ませるとかえってこの水により体液の塩分濃度が下がりケイレンなどの原因になることもあるので注意です!
そしてしばらく様子を見るですか、でも乳幼児や年配の方は脱水症状になっていても意外と身体が反応していない事が有り、その熱中症のレベルが高く悪い事が有るのでやはりここは「救急車の出動を」お願いした方が良いです!
この様な記事が出ていたから、ちょっと様子を・・・? なんて言わずに、今までと違う痛みや症状が有った時にはまず「119番」でしょ・・・!
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