進化!

昨日は台風7号が通り過ぎ、その吹き返しの風とそれから今までにましての蒸し暑さ、これまたすごかったですよね? これも自然ですか・・・?
そんな暑さと言うと、ここ最近話題になるのが「かき氷」ですか!  以前は手で氷りをかいて、その上にイチゴやメロンなのどシロップをかけたごくシンプル?な物でしたし、まー少し上等?になると上にアイスクリームが乗っていたり、氷の中にあんこが入っていたのですが、現在は違うのですよね!  
今はオシャレと言うのでしょうか、スタイリッシュと言うのか?「かき氷専門店」もありさらには今年は日本だけでなく、なんとお隣の韓国のお店も東京の原宿に進出と言いますから、「たかがかき氷されどかき氷」なのです!
その「されどかき氷」ですが、まさに「されど」なんですよ! なんとですよ始まりはあの平安時代で「清少納言」の「枕草子」に出ているそうで、宮中では「氷室」から取り出した氷を削りそれに「甘葛=あまづら」と言う植物から取った甘味料をかけて食べていたそうです、今の様におやつと言う物も沢山はない時代ですから、さぞや贅沢な物だったのでしょう!  贅沢と言えるのはその味だけでなく、なんとこの氷を削っていたのは、まさか今の様に「氷削り器」なんて事はないでしょう?  ではどうやってだと・・・?  なんとですよ、これこそ贅沢では・・・?   なんとですよ「小刀」で削っていたそうです・・・!  でしょ?
それから江戸時代に入ると、氷をササの葉とむしろに包んでかごに入れ売り歩く「氷賣」や「氷水」を売る茶屋などが出て来て、庶民にも普及されるようになり、明治の初期1869年に中川嘉兵衛さんと言う方が函館の五稜郭から天然氷を輸送することに成功して、ここ横浜が発祥と言われているアイスクリンと一緒に売り出され人気を呼んだそうです!  それまでは「氷水」として売られていたらしく、その後に氷ミルクなどいろんな種類の物が生まれた様です!
私の子供のころにはお蕎麦屋さんでも駄菓子屋さんでもお店の前に今でもたまに見かける、あの「氷」と書いた暖簾?ハタ?が出ておりましたが、最近はかき氷の専門店が出来ているそうです、これも横浜ではなく神奈川県の鵠沼海岸にあるお店が発祥ではと言われておりますが、日光の天然氷を使い旬の果物を使ったシロップで頂く、まさに現代の先がげのようなお店と言う評判です、もちろん私行っておりま・・・、せん!が・・・
その後の2014年になると朝までかき氷が食べられるお店や、台湾のスイーツのお店、韓国のお店とえらい人気になっているそうです、何でも人気のお店になると開店の前になると行列が出来るほどだそうです、たかが・・・なのに!  でも、そのかき氷の進化はすごいらしく以前のザラザラと言うのでなく、もー「サラサラ、フワフワ」だそうです!
まさにスイーツと言う物になっているそうで、ケーキの様に上に乗ったザラメをバーナーなどで焦がした物や、あらかじめ味や香りを付けた氷を削るもの、カクテル感覚の物までと、もー盛りだくさんでいろんな特徴のあるものが・・・!
どうです、私と同じようにまだ食べたことの無い方、この夏の思い出に・・・?  と言ってそんなお店どこに・・・?  歴史の中でも早くから人気になった横浜や鵠沼と言われるほどですから、あるのでは天下一の「かき氷」が・・・?   どこ・・・?
地域の「かかりつけ薬局」の「サン薬局」です!