短いけど長い!

もー、朝早くからセミの大合唱で目が覚めてしまうほどですよね、特に最近・・・! 暑さ真っ盛りだからでしょか?
それにしても、もー聞いているだけでアッツー! となりませんか?  まさに「アブラゼミ、ミンミンゼミやクマゼミ」のあの鳴き声、「ミーン、ミーン」や「ジャー、ジャー」と聞こえるアレ・・・!
そうしましたら、今朝は初めて?だと思うのですがその中に「オーシンツクツク・・・」とツクツクボウシの声が・・・!  もうしばらくすると夕暮れ時に無く「ヒグラシ」とは違い涼しさが無いですが「ミーンミーンやジャージャー」の様に暑さよりも、その暑さに爽やかさを感じる鳴き方だと思うのですが・・・・?
そんな今まさに生きている! と言う「セミ」ですが俗に地上に出て7日ほどしか・・・?と言いますが、そうでも無い様ですよ!  確かに地上に出てからは他のものに比べると短いですがその分長いと17年ほどは地下での生活!  ちなみに「アブラゼミ」は6年の地下暮らし!
卵から幼虫にそれから成虫になると言う不完全変態をするムシの「セミ」ですが、ほとんどは翌年の梅雨のころに卵から幼虫になると一回脱皮をしてから、この後長ーい地下暮らしになるわけで、その大きさはホント気が付かないほどの小ささだそうです! そして木の道管からその樹液を吸って数回の脱皮を繰り返し大きくなっていきます!
そしてオケラやモグラなどに襲われることなく無事に羽化を迎えられるようになると、地上に出て近くにある木などに登り日没後に羽化を始めるのですが、残念ながら近くに木などが無かったり、慌て者だと、お家の壁やあるいは、ホウキの柄など、えーっ!と思う所にセミの抜け殻が見られますよね?
そして、はれて外に出て羽根を広げる時に・・・、その成虫の期間が1週間とか言われますが、実はそれほどでもなくほぼ1ヵ月ほども?あるそうです、と言っても1ヵ月・・・?
確かに地上ではそうですがその前の地下の暮らしを合計すると16年~7年ほどになり、意外や寿命と言うとその昆虫の世界では長い方なのですよ!  さらに夏の暑さをさらに暑くするその鳴き声ですが、この「セミ」意外や長野や沖縄など一部地域では食べていた事もあるそうです! まーまー、セミだけでなくても「バッタやコオロギ、ハチの子」など意外とえーっ? と思う昆虫食文化? みたいな物、日本にはありますから・・・! 
いや、イヤ人って意外と好奇心旺盛で、そして意外と「悪食?」なのかも・・・? 
これも人は生きるための知恵なのかもしれませんが、今の様になんでもあり、手に入る時代生きるためでなく、好き嫌いでしている食事では?  しばらく前から言われている「飽食の時代」! 健康の為にはどちらなのでしょう・・・?
ともかく毎日暑い日が続いております、くれぐれも水分の補給はまめにしていてくださいね!
地域の「かかりつけ薬局」の「サン薬局」です!