つい先日に書きましたが「E型肝炎ウィルス」、この病気にかかられる方が今年は非常に多いという事を・・・！ その原因には今流行の「ジビエ料理」が有るのでは・・・？と
「ジビエ」？自分で狩りをした物をさばいて、そして頂くと言う西洋では狩猟と言う貴族の遊び？スポーツ？から始まり、それが日本でも最近は流行っているそうです？ と言っても「狩猟」ではなくその狩りをした動物などを仕入れて、それをお料理として提供しているレストランなどが、今は人気だそうです！ もちろんレストランなどではそのまま生で！なんて事はないのでしょうが、私が頂いたように、その「狩猟」を趣味にしている方たちがいらっしゃる、するとつい仕留めてすぐにさばいて食べる・・・？事も多くあるような？ そこですよね、豚以外でもイノシシもシカも、この「E型肝炎ウィルス」を持っていることが確認されているそうです！
でも、西洋ではもともとが狩猟民族ですからお肉の「寄生虫やウィルス、O－１５７を含む細菌」などの危険性は身に染みているので、めったに生肉は食べないそうです、必ず加熱して頂く！ ところが我が日本人は「農耕民族」でおさしみ文化で意外と「ウシや馬、シカ、イノシシ」なども生で頂くのも普通に・・・！ 意外とこのお肉での危険知識が少ない・・・！
この「イー型」は意外とかかっても慢性化することも少なく、予後も良いのですが！なんと重症化することが他の「エー型」などと比べると頻度が高いそうで！ また、その死亡率も１～２％、と言われております！ その症状も「A型」に似ており「腹痛、全身倦怠、嘔吐、黄疸、肝臓の検査値の上昇、発熱」等！ いずれにしても、通の方？はそんな生肉が良いのでしょうが、そのお肉や臓器は良ーく調理して頂くのが良いです！
本当に今流行なのですねー！「ジビエ料理」ですが、やはり夏場はお肉なども傷みやすいという事で一時やめましょう？ と、いう事ではなくてですね、なんとNPO法人の「日本ジビエ振興協議会」と言う団体があるのですねー？
その団体がなんと、捕獲したイノシシやシカ等の野生の動物を、素早くその場所で解体出来ると言う「クルマ」を作ってしまったそうです、なんたって「必要は発明の母？」とも言いますよね！ 素早く解体をして、そして冷蔵にしてしまう！ これにより夏でも「ジビエ料理」の人気をさらに・・・、という事らしいです！
クルマはいま販売されている２トン車を使い改装して、解体の部屋や保冷庫を備えるそうで「シカやイノシシ」を一日最大５頭まで処理できるとのこと、ではそんな人気の車、いったい「HOW MUCH?」・・・！
なんとその作製費用は1500万円だそうです！ うーん？ となるとこれは個人の趣味ではなく「お肉屋さん」としてですよね！ これでは、暑い夏と言えども「シカもイノシシ君など森の仲間も」おちおちしていられないわ・・・！
でも、いかに獲れたて新鮮でも、生はいけませんよ、どんなお肉も必ず加熱を・・・！ 私はお肉でもあの赤い色がどーも苦手で、たとえ多少は固くなっても、必ず「よーく焼きで！」です・・・
みなさまも、真似をしてみては・・・「よーく焼き！」！
地域の「かかりつけ薬局」の「サン薬局」です！
よーく焼き！
