昨日新聞に出ておりましたね、ご覧になりましたか? 「お酒の強い人ほど痛風のになるリスクが高い!」と・・・! 防衛医大などの研究チームがお酒を飲んだ時のアルコール分解で働く遺伝子が痛風の発症にかわっていると発表しました!
この痛風国内では100万人の方が患者様で、予備軍を入れるとなんと1千万人を越えるそうです、私もだいぶ以前に一度かかり、その痛み経験しております! もー、忘れるほどの以前ですが、確かその痛みはあまりにも突然で、あまりにも痛かったのだけは覚えております、確かその時は靴など履けなかったように・・・?
それ以来、お酒は控えて・・・? おりませんが、注意はしておりますよ! 先手必勝で「薬を?」飲んでいるのでは?と思われるかもしれませんが、いいえ! 飲んでいません! 一時期「痛風」のバロメーターになる「尿酸値」ご存知ように、これ7.0㎎/dlを超えると危険、きけんになるますが、これが7.9ほどになり、なんとなく小指ではなく足の親指がムズムズと言う感じに・・・! これはいかん!と言う事で運動を始め見事に5.6に、これで安心さ・・・!
なんでも、今回の研究ではアルコール分解にかかわる酵素を作る遺伝子が影響していると、そしてその酵素に変異があるとアルコールから分解されたアセトアルデヒドを酢酸にうまく変えられなく、お酒に弱い人になってしまうそうです、その結果この変異の無い人、ようはお酒に強い人ですとアルコールから酢酸までは効率よく分解は進むが、残念ながら「痛風」の発症リスクは3倍ちかくになってしまうそうです!
ここは神様しくじり?ですかね・・・、それともこれは故意でしょか? お酒飲みからすると、どうせならば反対に飲まない、お酒に弱い人はそれを分かっていて元々あまり飲まないので、そちらの方を発症リスクを高くしてくれていれば、お酒に強いと言う「ノンべー」のみなさまも「尿酸値」なんてものに左右されることなく安心して・・・だったのにねー、「ノンベー」のみなさま・・・?
この「痛風」ですが、私が掛かった時に靴も履けなかったと言うように、俗にこれに掛かると、風に吹かれたほどでも激しく痛い、と言う事から「痛+風=痛風」と言うようになったと言いますから、そりゃーその痛み経験した方は「歩く事も立つことも、骨がどうにかなったのか?」と言うほど激痛と・・・? 私は本当にすっごい以前なので「のど元過ぎれば・・・」と言いますようにその痛みは覚えていないのです・・・
でも、この尿酸ですがこれは体内の細胞の新陳代謝により、古い細胞が分解された時に出る老廃物なので、もともとはどなたの身体の中にも、ある一定量はあるものなどですが、それが一般に7.0を超えると「高尿酸血症」と呼ばれ「痛風予備軍」に入ってしまうのです!
その痛みは激痛と言っても経験していないと、まだ痛みないし!大丈夫とかでそのままほっておいて飲み続けると・・・、いつもいっているように身体は一つですから、その痛みは身体の赤信号! 大丈夫が大丈夫でない事に、それは痛みの原因「尿酸」が関節だけでなく、内臓とくに肝腎と言われる「腎臓」に沈着しやすい、そして結晶が腎臓の中で徐々に蓄積されると、腎臓の機能を低下させ「腎障害」と取り返しのつかない病気にも・・・、又膀胱や尿道などにも結石を作りやすく、そ結石が出来ると「尿路結石」と言う病気に・・・!
始まりの身体の赤信号「痛風」は激痛と言いましたが、この「尿路結石」、大丈夫と言った報いでしょうか?心筋梗塞や群発頭痛と並んで人の「三大激痛」と言われております、その地獄の痛みと言われる、「激痛」よりもさらに・・・の痛みが! どうです、みなさま神様に逆らって経験してみますか? 「大丈夫・・・?」
いいえ、逆らいません・・・! と言う正直な人にはチャーンと簡単な予防の方法も神様は作ってくれております! まずは食事「栄養のバランスを考え適度な食事、尿をアルカリ性にするヒジキ、ワカメ、昆布などの海藻類やゴボウ、サツマイモ、ニンジンと言った緑黄色野菜等」そして当然「アルコールは控えめに」、それと有酸素運動の「ウォーキング、軽いジョギング、サイクリング、水泳等」です、ここで大事なのはゆっくりとする運動を、という事で、やればいいのだ!と激しい運動や、ウェイトトレーニングのような無酸素運動はこれダメダメで、このような運動は反対に「尿酸値」上げてしましますからご注意を!
まずはご自分の「尿酸値」を知らないと、では「健康診断」を、年に一度は行いましょう!
地域の「かかりつけ薬局」の「サン薬局」です!