先日の年齢が行くとほとんどの方が近くが見にくくなってしまう「老視=老眼」の事を書きましたが、今日はそれよりもショックな事が新聞に出ておりました、老眼以前に、私が高校の時になってしまった「近視」ですが、この中でも悪化すると「失明」してしまうリスクのある物が有るそうです! さらにこのリスクがあるかどうかを診断するできるという事が分かった、と言う記事でした!
メガネなどで矯正しても視力が0.7未満の状態で、失明の原因の2割を占める「病的近視」と言うのが有るそうで、15歳以下で初めて近視と診断され、成人後に病的近視を発病して失明してしまった方の眼底検査の結果を分析して、その結果網膜が薄くなったり、視神経の周りが黄色く変色するなど、矯正により視力を保てる近視には見られない特徴があり、これによりこの先に「病的近視」になり失明するかどうかの判断をすることに使えると・・・! そんな「失明」するかどうか?のリスクですよ・・・? と言ってこの「病的近視」の治療に関しては明確にはなっていないそうですが、どうします? そんな中、早く分かるのって、いいことなのでしょうか・・・? まー、早く分かれば治療も早くできるという事からすると、喜ばしいのかも? でも、明確にはなっていないのですよ? うーん!ですよね?
そんな、失明!するかも? と言う目の病気、最近よく新聞や雑誌でも見かけませんか? よく出ているのは「黒い方眼紙のような図が出ていて、その白く書かれている線が歪んだり、中心部が黒く見えたりしませんか? と言う検査!
これ何の検査かと言うと、これは先ほどの「病的近視」の様に若い方ではなく、どちらかと言うと年配の方に起きる「加齢黄斑変性」と言う目の病気です! もともとは欧米に多かったのですが、最近は日本でも50歳以上の方の約80人に1人は見られ、歳が行くにしたがって増えていると言われております、又この病気、日本では男性に多い事が特徴とも言われておりますよ!
一般にこの「加齢黄斑変性」になってしまうと、代表的には「中心部にあるものが、歪んで見え、その周辺は正しく見える」また「中心部に見えない部分が現れたり、ぼけたりして物を読んだりすることが難しくなります」、このような症状から日常では「お金、特に紙幣の識別や値札が見えない、階段やエスカレーターの段差が分かりにくく転ぶ、道路標識が読めない、新聞や本が読めない等」非常に不便になるそうです!
ともかく物が歪んで見えたり、中心部が見えにくくなったり、ぼやけたりしますし、これをそのままにしておくと、もちろん進行して、最初は片方の目だけだった物が両目に、そしてついには「失明」なんて最悪な事にも・・・!
元々年齢が高くなると誰でもなる可能性がある結構怖い病気です、少しでも予防と言うと、まず「タバコです、これはこの病気の発症のリスクを高める事は分かっております」その為、日本では喫煙率の高い男性が多いとも言われております、ところが最近は男性が減り気味で、女性の率が上がっているとかも言われておりますよ・・・!
元々、健康のためには良くないと、そのパッケージにも書いてあるのですから、もーいい加減にどうですか・・・! そんなところで意志を強く持たなくても・・・?
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