キーック!

今日は朝から雨ふりで、やはり昨日に暗示したように、昨日の九州から東海地方まで梅雨入りした流れで関東地方も今日梅雨入りとの発表がありました! 昨年よりも2日遅いそうです、、そして丁度今年の今日は二十四節気の「芒種」でまさに「梅雨入り」する頃でアジサイが咲き、梅の実が青から黄色に色ずく時期で、いよいよですが今年の梅雨はどうなのでしょう?  長雨も憂鬱になりますが又空梅雨も困る、出来れば雨は夜に降り、昼はせめて止んでいてくれればよいのですがね・・・?  まー、そうもいかないでしょうが、これからは一ヵ月ほど雨具の用意と湿気対策を・・・!
そんな雨降の中、今日は用がありお昼頃に出かけました、日曜の事もあり車で動くと駐車場に止めるのも混んでいるかな・・・?という事で電車で・・・、もちろん家からは歩いて駅まで出たのですが、途中に公園がありその中に大きな「クスノキ」が植えられているのです、もちろん他にもハナミズキやコブシ等の木が有るのですが、その近くを通ると何やら後ろに「スーッ!」と殺気を・・・!
お天気も悪いので公園には子供も遊んでおりませんでしたし、歩いている後ろにも前にも人はおりません・・・?  なんだろ? と、思っていますと頭の上から「カー、カー」とカラスの鳴き声! いつもであれば結構離れて聞こえるのですが、今日は近い・・・?  それもいつもよりうるさい!  何事・・・?と思いながらそのまま歩いていたのですが、それでも何やら「バタバタ、カーカー」と・・・?  それも二羽で!
ひょっとして近くの木に巣でもあるのか・・・?思い見上げてみても今の時期、緑が綺麗と言うほどに青々と葉っぱがいっぱいで、上の方なんて全く見えず、でもそこで止まっている間ずーっとその二羽はすぐ上の電線に止まり「カー、カー」と鳴いていて、そのうちに一羽がすぐ近くの柵に降りてくるのです、これはただ事ではない!  これきっとテレビなどでも流されますが、カラスの威嚇だと・・・!
丁度雨も降っていたので傘を差していたのが良かったのか、後ろから攻撃を受けることはありませんでしたが、もしも傘なければ初めてカラスからのキックをもらうところだったかも?  帰りは3時過ぎで雨もあがり、陽が差してきていたので当然傘はたたみ持っていたので、朝の事件はたまたまかなと思い? 念の為にもう一度同じ道を通ってみたのですが、公園に近づくまではカラスの声すらしなかったのに、朝と同じところに来た時には、何処にいたのか電線に同じく二羽が止まり激しく鳴いておりました!  やはりこれ「カラスの威嚇」間違いない・・・?
そんなたかが「カラス」とバカにして後ろから「キーック!」なんてされては情けないので、手に持っていたもちろん「アンブレラ」開きました! ほーら、ざまーみろと・・・!
調べてみると、やはり3月の中旬ごろから「カラス」は巣作りを始め、5月のゴールデンウィーク前後に卵を産み、そしてその卵がかえるのが二週間ほどしてで、その後そのかえったヒナが巣立つまでが一ヵ月ほどかかるそうです、そして一番カラスが攻撃的になるのがヒナの巣立ち前なのだそうです!
普段、巣作りの時や卵を産んだ時も、その巣のあるところよりも高いところから、のぞいたりしなければまず襲ってくることはないそうです!  ただ巣立ちの時にヒナに近づいたりすると、この威嚇の行動に出て!よく聞く「カラスに襲われた!」と言う事件が起きるのだそうです!
ですから、きっと私が公園の近くを通った、その近くに巣立ちの近いひな鳥が下りていたのですよね?
よく「カラスに襲われた!」と言いますが、襲われた方はその時のショックで、カラスが後ろから飛んできて嘴で突っつかれてと言いますが、カラスはその身体の構造からつっつく事は出来ないそうで、襲ってきても後ろから後頭部を足で蹴る!という事だそうです、その足もタカなどの猛禽類と違い鋭くはないので、たとえ蹴られてもさほどの事はなく、心配するほどの事にはならないそうです!  と言っても、いきなり後ろから音もなく「キーック!」されればビックリですし、ちょっとパニックに・・・!
そんなパニックになり転んでは、それこそ「泣きっ面にハチ!」、まずは、もしも公園や大きな木の近くで何やら「カラス君」がうるさく、それが二羽であれば今回の私の様に近くにいますよきっと「ひな鳥」が! そんな時には面白がらずに「君子危うきに・・・!」で素早く通りすぎ、なるべくならば今月は回り道した方が・・・、どうしても通らねばいけない、と言う時には一応安全のために帽子を被ったり、今回の私の様に傘を差して直接攻撃を受けない様にいたしましょう!  
今回は出かけるときに邪魔になると、いつものカメラを惜しい事にもっていなかったのですが、近いうちに今日の主人公の「二羽のカラス君」ご紹介しましょうね!  「備えあれば・・・!」ですから、もちろん大きめの傘を用意して行きます!
地域の「かかりつけ薬局」の「サン薬局」です!