最近よく聞く病気に「認知症」と言うのがあります、意外と普段は外から見ている分には全く気が付かず、またたまに会ってお話しをするのにも何ら「へん・・・?」と思わないのに、実は・・・、なんて事が最近何回か経験しました! 本当に気が付くまでは何にも変わりないように・・・? でも続けてお会いしいていると、うーん? 何かへん・・・?と言う事が
この病気に気が付くのは、一番最初に「新しい出来事が記憶できなくなっていたり、あるいは思い出せなくて」と言うところからが多いそうです! 確かに・・・
そこまでは深刻ではないにしても同じような年齢の仲間がよると、もちろんお酒も入っての事なので、話が「ツーカー」で分かっている様にも聞こえる、「あれが、それが、それで! あの、その・・・」等の連発に、これで話はなんとなくできている、うーん! これはどうなのでしょう? みなさまはまだそこまでは・・・?ですか・・・?
以前は人の名前でもなんでも覚えられ、記憶力には自信があったのに、どーも、最近は人の名前もすぐには出てこなくなった! 「うーん!」なんて絞っても出てこずに、何のことはない別れてから急に・・・、なんて事これ私だけでしょうか?
そんな記憶に一番大事な所と言えば、もちろん「脳みそ」ですよね! 記憶と言う物が「脳」に蓄えられるという事は遠い「ギリシャ時代」から知られていたそうです、そしてこの研究が進んだのは1950年頃にアメリカで「てんかん」の手術をした一人の患者様のお陰だそうです! この方は脳の側頭葉の内側を切除したのですが、その後、数分前の事が覚えられなくなり、ただし子供のころのことは覚えていた! これにより脳は記憶は新しい物と古い物を蓄えている所が別の場所である、と言うことが分かり、その後の研究で記憶にはいろんな種類がある!と言う事が分かるようになったそうです!
人の脳は「大脳、小脳、脳幹」などからできていて「脳幹」は生命の維持に、「小脳」は運動能力、「大脳」は思考や言語など脳の高度な働きに関係していると言います、そして記憶に一番大事とされているのが「海馬」ですが、繰り返し覚えたり思い出したりしているうちにその「記憶」は大脳のいろんな場所に保管されるようになるそうです!
以前から脳みそのしわが多い方がその表面積が多い分、記憶力は良くなると言い、あまり動物性の食べ物のお肉などを食べていると脳も肥満になりしわが少なくなるので、普段はお肉でも「鶏肉、魚」などが良く、出来ればお野菜を中心に、使う油も「クルミなど」の不飽和脂肪酸が多い物が良い! そしてそれを3ヵ月ほど食べその後に一日「牛肉」などを食べると、野菜中心だったためにしわが増えて、脳みそに牛肉がしみ込んでその増えたしわがギュウとかたまる、なんて事を聞いた事もありましたが、どうなのでしょう?
一般に「脳」に良いものと言えば、まずは「亜鉛や鉄分の多く含むカキ、その成分カテキンが脳に良いと言うお茶、寄る年波に小さくなる脳この脳萎縮を防ぐと言う卵、それと先ほども言いましたがオメガ3脂肪酸など不飽和脂肪酸を含むクルミなどのナッツ類、それと同じくオメガ3脂肪酸を含みDHAなどが豊富なマグロなどお魚、そして脳には良いとされるカカオを沢山含むチョコレート」などでしょう
どうです、これから毎日何かしら、この中から一つ食べて、いつまでも・・・?と行くかどうか如何ですか?
でも、お歳により「あれ、それ・・・」は多少はしょうがないとしても、年齢で固くなる血管、これが脳でも起きて細い血管でも通りが悪くなると大きな症状にならなくても、そんなチョットした血管障害でも「一過性の健忘症」になることもあります、たまには「健康診断」の時に「脳ドック」などもおすすめですよ!
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