大事な働き者・・・!

今日は昨日の暖かさからすると一気にまた「ふゆ」でサブさが身に染みる一日でした、みなさまのところは如何でしたか?  横浜は昼前から冷たい雨がシトシトと降り出して、寒さが余計に…でした!昨日の暖かさで飛ぶぞと思った花粉もチョット尻込み!  今日は花粉症の方もわりに楽だったのではないでしょか? でも症状が出てしまうとなかなか納まるまでには時間もかかるので、この寒さで花粉が縮こまっているうちにお薬を飲みましょう、必ず来る、きっと来るですから・・・!
そんなサブイ3月9日ですが、今日は何の日かご存知ですか?  と言っても決まっている記念日と言うわけではないのですが、それは「3と9で、脈の日」なのです、これは日本脳卒中協会と日本不整脈心電学会が「心房細動」を予防する週間として、今日の「脈の日」から15日までの1週間を提唱しているのです!その始まり・・・
そんな「脈」ですが、みなさまはこの「脈」常にずっと規則正しく打っているとお思いですか?  ところがギッチョンで、怖い様ですが意外やそうでもないのですよ! もちろん今回のように心臓に関係して大きな病気に関わるものもありますが、心臓疾患だけでなく高血圧や肺の疾患、甲状腺に異常がある方にも見られます、でもそればかりでなく病気と関係のない加齢や体質、疲労、ストレス、睡眠不足などでも出るころはあります!
心臓の拍動は電気信号により規則正しく収縮と拡張を繰り返し血液を身体中に送っているわけですが、ところがその信号に乱れが生じることが・・・、すると当然それが原因で拍動のリズムが一時的不規則になるその不規則になった症状が「不整脈」なのです!
ずっと同じ調子で打っているのですから時々と言うか、先ほどのストレスや寝不足などの原因で乱れることもある、そんな「脈」はそれほど心配なく、どなたにも起きている事と言います、そういえば時々いつも規則正しく打っているのがポンと抜ける事、私もありますねー! 
でも、その脈にも心配しなくてよいものと、そうではないものがあるそうです、一般には60~100回ほどの物が140回以上になる「頻脈」、反対に40回ほどしか徐脈、そして私のように時々脈が飛んだり、リズムが乱れたりと!  その中でも動悸が激しくなったり、吐き気、めまい、冷や汗、身体を動かすのがだるい、息切れ、胸の痛みなどこのような時が怖いそうです、誰でも起きるから大丈夫なんて言わずに取りあえず病院に行き「心電図」を測ってもらうのが大事ですよ!
そしてその「脈」が飛んだりするのが連続して起きるようになったのが最近よく聞く「心房細動」なのですよ!
この「心房細動」は60歳以上の方に多く見られるようになり70歳代では5%、80歳代では1割の方に起きていると言い、比較的起こしやすい「不整脈」で、日本国内では200万人を超すのではとも・・・?
その「心房細動」ですがこの病気が「脳卒中」と「認知症」の両方の原因になることが知られるようになっております!ですからこの病気を予防して早く見つけることが「脳梗塞」をはじめ「脳卒中や認知症」の予防にすることが出来るのです!
この「心房細動」が意外と感じなかったり、あるいは意外と一時的ですぐに消えてしまう事から、そのままにして有名な野球選手や監督などがその後遺症に苦しんでいることはご存知と思います、いかがですかこれを機会にたまにはご自分の「脈」を測ってみるのも、そしていったい一分間にどれほど心臓が働いているかを知るにも良い機会ではないでしょうか!
そして年に1度は「健康診断」を!です・・・!
地域の「かかりつけ薬局」の「サン薬局」です!