今日はどうした?と言いたくなるほどに暖かでしたね? 多分ですが20度は超えていたのでは? もーすっかりハル―!、途中に通ったお家の庭にはモクレンの白い花が咲いていました! と言ってこのままどんどんと暖かく春になるわけではないようですよ、また明日、明後日と気温は下がるようで、まだまだ冬の洋服も手放せない様です! でも、戻っても春に向かっているのは確かなようです・・・!
そんな春近しと・・・、つい先日は書きましたが「啓蟄」でしたよね? もちろんその時にも書いたように冬ごもりしていた虫などが動き出すわけです! そして動き出すのが動物だけでなく、花などの植物でもですが、そんな動植物の季節の移り変わりを見る「生物季節観察」と言う事を1953年から気象庁でjは続けているそうです!
その季節で初めて気象台職員が姿を見たり聞いたりした日を生物の場合「初見日」と言い、鳴き声の場合は「初鳴日」、花の時はよく耳にする「開花日」となりそれを記録しておくそうです! それがここのところ少し変わってきていて啓蟄を過ぎ、春になっても姿を現さなくなっている生き物がいるそうです!
なんでも、千葉県の銚子地方気象台では2011年以降「トノサマガエル」が見られていないそうで、5年も続けて目にしていないことは初めてだそうです、神奈川県と東京に至ってはその前から見られなくなったそうですが、他の45道府県では確認されていたが、その後15年春に実施した時にはその姿を確認したのはたったの5県のみだったそうです! 他にも「ホタル」も14都道府県で「ヒグラシ」も37都府県で観測を止めているそうです、地方都市の山梨県甲府気象台では2013年を最後に翌14年よりその初鳴はないそうで、そういえば私、このブログで去年の夏に「今年ヒグラシのあのカナカナカナと言う涼しそうな、悲しそうなあの鳴き声聞いていない!」と確か書きましたよね? やっぱし!
東京の大手町にある東京管区気象台では2011年以降「ウグイス、ツバメ、シオカラトンボ、アブラゼミ、ヒグラシ」の5種類に絞った観測にしたそうです、なんとあの「ホーホケキョ・ケキョ・ケキョ・・・」となくウグイスも2000年を最後に聞かれていないそうです! あの都心の真っただ中にある緑多い「皇居」あたりにはいそうだし、聞こえてきそうですが、それでもないのですねー!
まだ横浜でも私のいるあたりではチョット緑の多い高台の方からはウグイスの声聞こえてきますよ! 私は気象庁の方のように聞いた初鳴日をいちいち記録はしていないので、毎年聞いているかはさだかではありませんが多分去年も・・・、確か・・・?
でも、今年ははっきりと聞きました、と言うのも今日朝の事、まだ寝てはいたのですが6時半ごろになんとなくウツラウツラしているとあの「ホーホケキョ」の声が! 最初はどこか御近所の子供が口笛でも吹いている・・・、と? それほど上手ではなかったので・・・! でも、10分ほど一生懸命と言う感じの鳴き方で、まだ決してうまくはない・・・!
もともとそれほど大きな鳥ではないので探してもどこにいるのかは分からなかったのですが、しばらくして聞こえなくなり少し時間を空けまた聞こえて来ておりました! いいえあれは間違えなく「ウグイス」です、私の2016年のウグイスの初鳴日は今日三月八日でした!
えーっ?と言う方もいらっしゃるでしょう? でも、大丈夫チャーンと録音をしておきましたから、どうぞ、えーっ?と思うスタッフのみなさま!聞かせてあげますよ、まだ練習中のウグイス「春つげ鳥」の声!
サー、もーすぐですよ新しい芽吹きを感じる「春」は! でも、花粉にはご注意を・・・!
地域の「かかりつけ薬局」の「サン薬局」です!