夜もそうですが今朝は特に冷たかったですね、朝起きて温度みましたら-3度と表示されておりました、うー、サブですね! 寒さが続いて湿度も30%ほどと乾燥もしており、ここにきてインフルエンザの方がやはり少しずつ区内でも増えてきております、かからないようにする為の「マスク、手洗い、うがい」は忘れないでくださいね!
寒さといえば注意しなければいけないのは血圧もです、血圧は多少高いが何ともないし運動してもゼンゼン!なんて方もいらっしゃるのでは、でもですね意外や身体の中では・・・?なんてことも、無きにしも非ずですよ?
昨年の11月でしたか「なんだかなー?」の俳優の「阿藤快さん」が突然なくなった、大動脈が「こぶ」のように膨れ上がる「大動脈瘤」で破裂して亡くなったことがまだ新しいですが、阿藤さんは亡くなる直前に背中の痛みを訴えていたそうです、「大動脈瘤」が出来それがいよいよ破裂するぞ!といった時に背中の痛みを感じるそうです! 特に痛むのは肩口から腰で、大動脈が通っている背骨の左側の事が多いと言います、その痛みは安静にしても続くのが特徴と、この病気の発症は60代~70代がピークですよ!
もちろんこの大動脈身体の中でも一番太い血管で胸部で3cm、腹部で約2cmもあります、それが7cm~8cmに膨れてしまうのですから、そりゃー大変ですよ! もちろんその原因は血管が固くなる「動脈硬化」で血管の弾力が低下してもろくなった内壁がこぶのように膨らんでしまう病気ですが、ただこの「瘤」が出来てもそれが破裂するまで血液は普通に流れているので痛みなどの自覚がほとんどないと言います、そしてそれが限界になると「痛み!」に・・・! こうなると直ちに病院で受診しないと大変なことに・・・!
でも、一概にいきなりドカーンというのもばかりでなく、我慢できる程度の痛みや、出血が一時的に治まるものものもあり、これを逃すとしばらくして大出血に…なんてことも多いそうです、ともかく普段と何か違う痛みとかなんとなく変な・・・?と思ったら、50代以上の方はともかく病院に行きましょう!
この「大動脈瘤」の発見にはX線検査や超音波検査などで見つかる事がありますが、CT検査を受けるとさらに正確なことが分かります、ということでやはりある年齢、特に50代を超えたら大丈夫の前にまず年に一度は「人間ドック」ですね!
では、日頃の生活はというと、もちろんその原因が第一位は高血圧になりますから、日頃の血圧の管理が重要に・・・、血圧が高いというだけで血管の負担は大きくなり、当然「大動脈瘤」が出来やすくなります、また高脂血症や糖尿病等を持っている方は動脈硬化を起こしやすので、これらを併発している方はなおの事に…です! もちろん喫煙は特によくなく、過度の飲酒も慎んだ方が・・・! うーん?この過度が…ねー?
と、みてみると結局のところ、普段の生活になるわけで、大事な一番の予防は適度の運動とお食事の内容につながりますね! えーっ!ではありますが、みなさまこの「サイレントキラー」痛いし、怖いですよ!
ねーっ?50代から上の方になると意外と飲んでる「血圧を下げるお薬」、普段にはあまり自覚症状がないと言って時々忘れてしまったり、あるいは飲み忘れのお薬がどこかに山ほど・・・?なんて、ありませんか?
何ともなければ、医師は「お薬」を出しませんよ! 自分では何ともないと思っていても・・・? 特に寒いこの時期、血圧にも影響します、いつものお薬きちんと飲みましょう、そして年に一度は「人間ドック」を、その身体、生身で今はやりのロボットではありませんから!
地域の「かかりつけ薬局」の「サン薬局」です!