今日は「いいもん」で・・・!

そう言えばしばらく前に「コーヒーや紅茶、緑茶・・・」などに含まれる「カフェイン」の取り過ぎで「吐き気や動悸、不眠」などをお越し、あまりにも過剰に摂取すると「急性カフェイン中毒」で死亡することもある!なんて書いた事が有りました・・・!
が、今やこの日本のお茶は日本よりも海外でエライ人気があるとか、なんとここ10年でその輸出量も4倍近くも増えたそうですよ!
ところが、日本では日本茶の1世帯当たりの購入量は20年前と比べると25%も減っているそうで、その反対にコーヒーの購入量が40%近くも増えているそうです、なんか変なの? と思いませんか? もっとも私は以前にも書いていますように「コーシー?」は飲めないのでこれには貢献しておりませんが・・・
確かに多いですよね? コーシーを飲まれる方、そしてどこにお邪魔してもまず出てくるのは「コーシー」です・・・!
が、なんたってこの「日本茶」が好まれるのはアメリカ等で、社会問題化している肥満などにつながるヘルシー志向でしょう、日本茶に含まれる「カテキンやタンニン」の脂肪燃焼を促進させる効果が注目を浴び、飲み物だけでなく、ケーキやアイスなどのスイーツとしても人気が上がり、ますます輸入量が伸びているそうです、でもね、いかにお茶のカテキンが良いと言って所詮はスイーツ、同じでは?  でも、頂く上での何かおまじないのような言葉が欲しいのでしょうかね?  「カテキン」の入っている抹茶のケーキだから大丈夫!なんて・・・? 意味ないジャーン?
でも、このお茶ですが、古代中国に医療と農業の神とされ、今でも伝えられ読まれている「神農本草経」を書いたとされている「神農」、この神さまがその草が薬になるか毒なのかを調べるの為に百の草をかんでその内の72の毒に当たったそうですが、その毒を溶かすのに「お茶」を飲んで消したと言われております!  それほどにいろんな効果がある・・・
もちろん、アメリカなどでの人気の「ダイエット」、また今は影を潜めておりますが暖かくなると出てくる「食中毒」、これの一番の原因とされる「腸炎ビブリオ菌」これなんぞ、お茶と一緒にしただけで死んでしまうほど、ほかのブドウ球菌やコレラ菌にも殺菌力は有るそうで、またお茶に入っている「フッ素」これにより毎日コップ一杯の緑茶を飲むだけで虫歯は予防できるとかも、ほかにも動脈硬化や脳卒中の予防、血圧を下げる、血糖値を下げる、老化の予防に、アトピー、これからの季節になる花粉症にも効果が・・・!
そして前回は悪者にされた「カフェイン」、今日は褒めとこ・・・!
このカフェインは大脳などの中枢神経を興奮させる働きが有り、知的能力、運動能力を高める働きがある、また精神安定作用が有り判断力や記憶力の増強に役に立つ、まさに、もうすぐ試験とかの受験生にはうってつけの飲み物では!
だからって先日も紹介しましたように眠気予防でと、さらに「カフェインの錠剤」を「カフェイン入りの清涼飲料」で飲み、カフェインのガムをかむ! なんて寄ってたかってが良くない!  まずは試験勉強中の飲み物は緑茶で、それも出来ればお湯でなく冷たいお水で入れましょう!  こうすると苦みのタンニンもカフェインも少ない飲みやすい健康飲料になり、きっとこの受験、「もらった!」 に、 なるといいなー・・・
まずは頑張れ!
地域の「かかりつけ薬局」の「サン薬局」です!