生きているといろんな事？ というか知らない事、初めての事って沢山あるのですねー！
実は今日知り合いの方からこれ頂きました、これなんだと思いますか？ 見た通り、そうです！ お肉、なのですが、これチョット違う、というか出所？が違う・・・？
これを頂いた知り合いの方は「狩猟」そう、「鉄砲」をなさる方で・・・、その収穫だそうです、まさに今週の「ハロウィン＝収穫祭」にちなんでいるでは！
今回のこのお肉は「鹿」のお肉だそうで、もちろん自分で打って仕留めたのでしょうが、そのまますぐに血抜きをしてお肉をさばいて、真空パックにして持って来ていただきました、でも「鹿にく」と聞いてチョット気持ちはブルーに・・・！
何故って？もちろん食べたことないし、ましてや狩猟をすると言ってもお肉屋さんでなく、普通の人がですよ・・・！ まず最初に浮かんだのが「大丈夫？」、と野生の動物のお肉なので「なんか変な虫が付いていない？」、えーっ？「大丈夫？」 この三文字が頭の中をグルグルです・・・！
この様に、この三文字が頭の中いっぱいになるのってやっぱりこれは「農耕民族」だからでしょうか？ とすれば私だけでなく、みなさまも同じように・・・？ もしも、これを頂いたりすると、なるのでは・・・？ 「大丈夫？」
ところがさすがと言うのか「狩猟民族」の西洋人にとっては普通のことのようです！
何故か？と言うと、こういったお肉の事を「ジビエ」と言うのだそうで、そういうお肉、ようは狩猟により得た天然の鳥獣の食肉を意味する言葉としてある文化！ この言葉「フランス語」だそうです！
その昔フランスなどでは、「ジビエ」を使ったお料理は、狩猟が出来るほど広い領地を持っていなければ食べることができないという事から、この「ジビエ」と言うのものは上流階級の貴族しか食べることが出来ない物として、古くから高級食材として重宝され、今でもフランス料理界では高貴な特別料理として食べられているそうです！ でも、「大丈夫…？」が？
でも、現在では日本でも意外と根強いファンがいるらしく、お酒やワインにも合うという事で人気のお料理になっているそうです！ えーっ、「大丈夫？」
ましてや、最近は野生のイノシシやシカなどによる農作物の被害を聞くようになり、その対策もあり、この「ジビエ」のお料理が各地で盛り上がりを見せているそうですよ！
この「ジビエ料理」ですが、意外や高タンパクで低脂肪、低カロリーとヘルシーでだそうで、やはり野生で山野を駆け巡っているシカやイノシシは脂肪が少なく、高タンパクになるようです、確かに切って見ても牛のような霜降りと言う白いさしもほとんど入っていなく、どちらかというと赤身でした！
さらには栄養についても牛肉同様に鉄分、亜鉛も多く含んでいて、さらにはシカやイノシシのお肉には「カルニチン」と言う成分と「アンセリン」と言うのも入っていて、この「カルニチン」は脂肪燃焼を助けるアミノ酸でダイエットには効果的な事で今注目されている物だそうです、特に人においては普段は肝臓で生成される物、それが歳が増すごとに生産量が低下してくるので食事からとらないといけなくなるのですが、このシカのお肉にはその量が豚肉に比較して８倍近くも・・・！
さらに「アンセリン」は抗酸化作用が強い物で、身体にたまり疲れやシミ、しわの原因とも言われる「活性酸素」、これを持ち前の抗酸化作用で除去してくれる、さらにはビール好きには一番危険なあの尿酸を下げる働きもあると言う優れもので、シカ肉は豚肉の１１倍、イノシシ肉は豚肉の３．６倍も含まれている！
まさに、疲労回復とアンチエイジングの期待大のお料理で！ まさにある程度年齢が行ったときには牛肉や豚、鳥肉を食べているよりも身体の為には最高の食材、さらに、その「ジビエ」の中でもイノシシよりも「シカ」が上ではないですか・・・！
なにかそんな話聞いていると先ほどの「大丈夫？」の言葉はどんどん遠くなるような気になってきました・・・！ さてさて、そのお味は如何・・・？
意外とこれ、はまってしまうかも・・・？ 横浜にもこの「ジビエ料理」だけを出しているお店があるようですし・・・！ さらにお店で有ればいろんな食べ方も出来るのでしょうから、今日食べてみてから、さらに楽しみになるかな、丁度身体を動かすようにもなっているここ最近ですから・・・！
ひとつみなさまも如何ですか、お肉がお近くになくても「ジビエ料理」のお店、探すと増えているそうですからお近いうちにお出かけになっては・・・？
その前に、明日のブログに今日の食べた印象を書きますので、それから、いざ・・・！
地域の「かかりつけ薬局」の「サン薬局」です！ それでは、いざ・・・！
「大丈夫・・・？」
