いよいいよ始まり・・・?

今日は10月の20日、つい先日半分て言っていたのに、もー残り3分の1、後10日で11月ですよ! と言って毎日指折り数えているわけではないのですが、10月も中旬を過ぎてという事になると、いよいよ来ますか・・・?   「インフルエンザ?」、いいえその前に毎年きます「感染性胃腸炎」!  そうです俗に「ノロウィルス、ロタウィルス…など」での下痢や嘔吐等もちろん腹痛や熱、悪心なんて気持ちの悪い症状が出る・・・!
もちろん原因は「ノロ、ロタ等」のウィルスだけでなく、他にも「カンピロバクター」なんて難しい名前の物や、一時期流行ったと言うか事件になった「O-157」と言われる「病原性大腸炎」や、サルモネラなどの細菌が原因になる、この病気は毎年冬場特に10月も下旬から患者様が増え始め11月から12月にかけ急増する、今年も、やはり急増の様子を示しているので厚労省は注意を呼び掛けているそうです!
何でもここ10年の中で見ても史上二番目に今のところ多いそうですよ、さらには新型のノロウィルスも見つかっており、当然新型なので免疫がない為に急増する様子を示しているそうです!
もちろん原因の菌がウィルスか細菌かで症状は多少変わるそうですが、下痢を含めてのお腹の症状は出て来るようです!  その原因菌により潜伏の期間も違いウィルスの「ノロ、ロタ」の場合は一般に1日~3日ほどで細菌の「カンピロバクター」は2日~10日ほど、病原性大腸炎やサルモネラは出るのが早く12時間~72時間ほどです、ただ症状が落ち着いても、その先1週間ほどは菌は出ているので、うっかり、罹った人のふん便や、吐物等に触れて、知らない間に手から手に、などと感染してしまい広がってしまう事もままあるようです!
もしもかかってしまった時には、水分と栄養はしっかり取らないといけないのですが、ただウィルスの場合はこの感染性胃腸炎の特別な治療法はなく、出ている症状を軽くするような「対症療法」しかないのです、細菌の場合は「抗菌剤」を使う事になります、体力のある方ならばまだ良いのですが、小さな乳幼児や年配の方が罹ってしまうと、下痢などの症状により脱水症状を起こしやすくなり、また年配の方の「誤嚥性肺炎」なんかも心配になります!
そしてこの予防は? と言うとこれ簡単な事で「手を洗う」これなのです、それも石鹸等を使い丁寧に丁寧に洗う、これだけなんです・・・!
また万が一ご家族等、誰かがかかってしまった時のふん便や嘔吐物の処理には大げさかもしれませんが、使い捨ての手袋、マスク、エプロンを着用で処理をするのが良く、処理後は使っていたものは全て捨て、流水で手をよーく洗いましょう!
感染者が使った食器や寝具、衣類も洗う時には「次亜塩素酸」などで消毒してもちろん嘔吐した場所なども消毒・・・!  何かとんでもない病気のような事になってしまいますが、それくらいに感染力が強いので、乳幼児など体力の弱い方などのお家は十分にご注意を・・・!
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