若きも、老いも・・・!

なんなんだー、これは? 最近では一般の家庭の門柱や玄関、塀などに、オレンジ色したかぼちゃのお化けをかたどった切り抜きや、カボチャのお化けが出てきているではないですか・・・?  そんな、みなさまのお家でもそんな飾り付けがされているのでは・・・?
昨年まではお店屋さんでは花屋さんから、もちろんおもちゃ屋さん、ケーキ屋さん挙句は「お蕎麦屋さん」までが、外のウィンドにこのオレンジ色のカボチャを見かけましたが、今年はさらに一般のご家庭にも・・・!  ますます伝染して広がっているようです、まだ気の早い先週とかにも、昼間幼稚園の生徒が仮装して団体で歩いているのも見かけました・・・!
その通りで、なんでもこの仮装するためのグッズ等を扱うお店では、「ハロウィーン商戦」は年々盛り上がり、今年の売り上げはバレンタインを上回る好調ぶりとか・・・?
元々日本では縁もゆかりもなく、古代ケルト人が起源と言われております、10月の31日に秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いの行事だったそうです、それが今ではアメリカの民間の行事になっており、元の宗教的な意味合いはほとんどなくなっているそうです、そしてあのオレンジ色のカボチャ、もともとは「カブ」らしいのですが、これは「ジャック・オー・ランタン」と言うそうです、子供たちが魔女やお化けの仮装をして近くのお家を訪ねて、お菓子をもらったりする行事? お祭り?です
そんな全く縁のない日本に入って来たのは1970年頃と言われ、オモチャさんのメーカーが初めてこの「ハロウィン」の関連した商品を販売したのが始まりらしいと、また同じくこのメーカーが1983年に販売促進の一環として日本で初めて「ハロウィン・パレード」を開催したそうです、また同じくこのころに放映され、世界中で大ヒットしたアメリカ映画「E.T」の中でも、このE.Tが「ヨーダ」の仮装をして出た来たそうで、それもまたこの「ハロウィン」が日本で広く知られる様になったきっかけとも・・・!
こうなるとお祭り好きな日本人ですから、クリスマスと同じように全く宗教色なんてなし・・・! 盛り上がる、盛り上がるなのでしょうか?
今や日本最大級と言われる「カワサキ ハロウィン」なんでも今は「カワハロ」で良いそうです!  この「カワハロ」最初の始まりは1997年と言いますから、まだたったの18年、今年は19回目が川崎市のJR川崎駅東口で25日午後2時半から2500人が練り歩くそうです、スゴ!
でも、初めての第一回の時はパレードの参加者はたったの150人だったとか・・・!チョット恥ずかしい・・・?  それが翌年には650人、その翌年1999年には一気に1500人に急増、2005年には上限を決め3000人と事前予約制にしたそうです、中々仮装なんて事日本ではなじみもなかったし、せめてあるとすればお祭りの「オカメやひょっとこ」等のお面を被るくらいだったでしょうから、上から下までコスチュームを身に着けて写真を撮ったり、大通りを音楽に合わせて踊ったり、歩いたりと結構楽しいのでこの盛り上がりなのでしょうね!
一人では恥ずかしいけど「みんなで渡れば・・・!」ですよね、なんでも今年は川崎だけに楽しませてはいけないと、横浜駅の西口でも今週の14日から31日まで西口一帯を「ハロウィーン」一色に染めるそうです、また25日と31日には自由に参加できる「仮装ウォークイベント」が行われそうです、それに負けじと「東口」は22日~31日まではクイズラリーが行われ、31日は仮装してその応募用紙を手に対象スポットに行くとなんと「トリック・オア・トリート=Trick or treat」」お菓子を頂けるそうですよ・・・!  如何?
ここまではどちらかと言うと、若者までの「ハロウィーン」かも・・・? でも大丈夫「おやじ達」の場所「野毛地区」でもありますよー!
何でも「おやじ、野毛地区」では30日31日を「野毛ハロウィン」が行われ、この両日仮装して「はしご酒」を楽しんでもらおうと野毛地区一帯がハロウィーンの装飾に彩られ、約120のお店のスタッフが仮装して、さらにお客さまも仮装してお店に入ると、ドリンクのサービスやグッズのプレゼントがあるとか!
また、もちろん仮装パレードも行われ、やはり野毛地区、どちらかというと年配者が多いという事か、お歳を重ね「モンスター」に近くなるせいか・・・? 昼間の太陽は苦手・・・? 仮装パレードのスタートは陽も落ちた17時半・・・、出るぞ出るぞ、出るぞ、出たー・・・!
怖い物見たさに如何です・・・? お寄りになって見ては?    もしもの時も大丈夫、すぐ近くに「横浜市夜間急病センター」がありますから!
地域の「かかりつけ薬局」の「サン薬局」です!