山うなぎ?

昨日でしたか、新聞を見ているある食事処のこの文字が・・・、うーん、うまそう!  そう言えばしばらく食べていないか・・・!

梅干しではないですが、この言葉だけで口の中に・・・、思わずゴックンですよ、みなさまもよほどお嫌いでない方以外は、女性も男性も年齢関係なく、これにはおかわりががでしまうほどでしょう・・・?
麦のご飯に自然薯をすりおろした物を掛けて頂くお料理で、粘りのあるトロロと麦ごはんの軽い食感でついついですよね・・・、古くは松尾芭蕉の句の中にも出て来たり、歌川広重の東海道五十三次の丸子の名物としてこの麦とろが描かれているそうです!
食欲が無くても「スルスル」と入って、頂けてしまうという事でどちらかというと「夏バテ」の予防になると言われるほどで、すでに過ぎてしまいましたが「6月16日」が「麦とろの日」となっているそうです! 過ぎてはしまいましたが、この夏の疲れを取ると言うのでも、この「麦とろ」は良いのでは?
なんたってご飯は「麦」ですからね! この麦は当然「食物繊維」は豊富に含まれていて「生活習慣病」の予防には最適、その量は白米の17倍、玄米の3倍も含まれているそうです、それだけ含まれている食物繊維ですから整腸効果やダイエット効果、メタボ対策に効果あり!
食物繊維の一種「βーグルカゴン」にはコレステロール低下や血糖値の上昇の抑制の効果が認められております、まさにダイエット、メタボの心配のある方には、まさに打ってつけ・・・!
またそのご飯にかけて頂く「自然薯」は漢方薬にも成っていて、漢方名では「山薬」と呼ばれております、抗酸化力が強くアンチエイジングに効果ありで、気力が無くなったり体の皮膚や目などの衰えなど身体全体が弱って来た時には、この山薬を使いそのエネルギーを補う働きがある、その為に夏バテに効果ありと言われるので、今の時期に、この季節の鬱陶しいときの交感神経と副交感神経のバランスの崩れを防いでくれると言う効果も・・・
見た目がネバネバしているので、なんとなく見た目では食べ過ぎると消化には悪いのではと見えますが、意外やこの山芋その中にアミラーゼやジアスターゼと言った消化を助ける酵素も沢山入っていて、かつネバネバの成分の「ムチン」には胃の粘膜を保護して潤す効果もあるのです!
ただ、あのネバネバがこの山芋をすりおろすときに手についてしまったり、また食べているときに口についてそのままにしておくと大変「カユカユ」に!  ですから口当たりがそれほど滑らかでなくても・・・、と言う方はすり鉢やおろし金ですらなくても、この山芋を厚めのビニールなどに入れ、しっかりと封をして、すりこ木棒などで叩いて崩していただくと言う方法もあるそうです!
食べたいがどうーも、自分では面倒だ! というみなさま、ここに書いてありますように、もうすぐ完売? 「販売終了」とのことです、是非お口の中の・・・を抑えて急げ・・・!
洗うのも大変そうですし、行かねば・・・!  と言って夕飯に出掛ける時には、歩きか電車かバスで・・・!  どーせ、夕飯だと、そりゃー「ビール」が…でしょ!  「・・・、飲むなら乗るな」ですよ!
地域の「かかりつけ薬局」の「サン薬局」です!