みなさま来ましたよこの日が! 待ちに待ったと言うのは大げさな!という事ですが、確かに今では一年中美味しく食べることが出来る「うな丼、うな重」、と言えばもちろん「うなぎ」ですよ!
そう言えば最近食べていないなー! 今日の新聞の折り込みもスーパーの物には、まずこれがでかでかと写真で乗っておりました、お値段もピンキリで、それこそそれぞれを食べ比べてみないと何も言えないと言うぐらいに沢山・・・!
みなさまのお家では今日は「うな丼?」ですか? でも最近ではこの日を避けて頂く方も多い様で、江戸の時代にみながこぞって食べていたのとは違っているようです、私は以前にも何回か書いておりますが「お魚」苦手人間でして、これがどういう訳だかこの「うなぎ君」、私の中ではお魚ではないらしく、これ頂けるのですよ、さらには結構好物で!
でもですね!そうでもが付きまして、これまたどういう訳だか横浜の関内にあるお店の物でないと、これまた食べられないと言う「わがまま」なのです、なんなんでしょう?
うなぎ君を食べることが出来るのは、その頃このウナギが高級かどうか?は覚えておりませんが、多分私の家ではあまり食卓に出なかったのではないかと、そのおかげでこれ頂けるのではと思います!
「
何で「土用」にウナギさ? と言うとこれは毎年書いているような気もしますし、みなさまもご存知のように、江戸時代に暑くてうなぎが売れなかったうなぎ屋さんのお友達に、あの日本の発明家で有名な「平賀源内先生」がおり、彼に相談したところ、もともとその時代「う」のつく物を食べると夏バテ知らずになると言ういい伝えが有り、これを利用して先生そのうなぎ屋さんの店頭に「本日、土曜の丑の日、うなぎの日」と張り紙をした、そうしたらこれがまんまと当たりその後このウナギが飛ぶように売れる様になったと、言う事じゃ・・・!
ですから今でもこの日には「う」の言葉の付く物として「うなぎ」でなく「うま=馬肉、ウシ=牛肉、うどん、瓜、梅干し」などを食べる所もあるそうです、まー、ウシやうまならばまだ良いですが、うどんとか梅干しですよ? えー、それ「ざんねーん」かな?
でも、このウナギ本当は冬が旬なのですよ、水温が下がり始める頃に産卵の準備に入るので、その頃はエサも豊富に食べ良く太り脂ものった、このころが一番うまいそうです! がそんな産卵前のものを取ってしまうと今でも稚魚が少なくなっていると言うのに・・・、それこそ自分で自分の首ではなく自分の口、のど、胃全て締める様な事になりますから、これ食べ過ぎも良くない・・・?
と言ってもやはり一年に一度や二度は是非頂きたい! ねー?みなさまも少しは自嘲して頂きましょう・・・! 自然を大切に・・・
でもなんで夏の「土用」なのでしょう? この土用もしばらく前にお話しをしましたがこれも「五行説」からきているのですよ、ほらあの「木、火、土、金、水」、そうその「土」からで季節の「立春、立夏、立秋、立冬」それぞれの18日前を「土用」としたのです、ですから一年その季節ごとにこの「土用」はあるのですよ!
でもうなぎ君にとっては災難な事に、先ほど書きましたように「平賀源内先生」がよけなことをしてしまった為に「梅干し、うどんや牛、ウマ」以上に盛り上がり、人気が出てしまったのでした!
確かにこのウナギ、栄養も豊富でさらにその脂ももちろんわれわれの身体には特に良い物と言われております、これからも末永くこれが食べられるように、みなさまも身体の為、またうなぎ君の為にもほどほどに・・・!
と言いながら、 ヤバ「よだれが・・・」!
地域の「かかりつけ薬局」の「サン薬局」です!