五行説?

昨日の朝は雨が止んだか? と思うような少し明るめでしたが、それでもシトシトを降っており昼ごろには傘を差さないといけないほどに・・・!  でも昨日は現場には入っていなかったのですが何かと忙しく、あっちだこっちだと走りまわっておりました!
でも、そんな雨降りの時の傘を持ちながらドアを開けたり乗り込んでから傘を縮じめたりたりと結構面倒な・・・、特に縮める時が大変で、ほぼしぼんだ瞬間に傘に残っている雨粒は逆流と言うか手元に流れてくる、まごまごしていると手からズボンからびっしょり!  ここで上手く傘を縮めてしまうようなアイデアってない物なのでしょうか? また何かそんな便利なグッズありませんかねー?
そんな昨日7日は「七夕さま」でしたね! この「たなばた」は日本のお祭りかと思いきや、中国、台湾、日本、韓国、ベトナムなどでも節供で、「五節句」の一つとされているそうです、もともと「たなばた」は「棚機」と書いていたそうで、お盆の精霊棚とその幡を安置するのが七日の夕方で有ったことから「七夕」と書いて「たなばた」と読むようになったそうです
元々は中国の行事で有ったのが、奈良時代に日本に伝わり、もともとあった日本の「棚機津女=たなばたつめ」の伝説と一緒になり伝えられるようになった!
しかし元々中国の史料に寄っても「天の東側に織姫さまがおり、そこでハタを織り天衣を作っていて、その姫は天帝のお子様で有ったそうで、一生懸命にハタを織る姿を気の毒に思い、川の西に住む牽牛と一緒になることを許したそうです、ところが一緒になると織姫はハタを織るのをやめてしまい、それに激怒した天帝がまた東に返してしまう、しかしそれでは可哀想と、一年に一度会う事をゆるしたというのが昨日の夕方という事です!
それが日本に伝わり日本でも同じような話が「古事記」などにも出ているそうです!
私の小さなころは短冊に願い事などを書いて笹竹に飾りました、そしてその短冊は「七夕さま」の歌にも出てきますが「五色のたんざく・・・」と言う様に、色は「緑、紅、黄、白、黒」の五色なのですよ!
これは漢方などでもよく出てくる「五行説」によって決められているのです、もっとも中国では短冊ではなく「五色の糸」をつるすそうです!
この「五行説」ですがこれは中国の自然哲学の思想で、万物は「木、火、土、金、水」と言う5種類の元素から出来ているという考えで、そのお互いが影響をして、それぞれの組み合わせで栄え、衰退していくと言う事なのです!
ねー? 意外と訳の分からないような考えなのですが、昔はこれに基づき人の身体や内臓も出来て元気になったり、力が無くなったりしてそれを治すための食事も同じこの五行説に基づき取るようにしていたと聞いております!
意外と昔から今でもお子様、特に男の子になりますが、これに人気の「…レンジャー」とかも5人でさらに色もこの五色では?  だとしたら結構今でも影響されているではないですか!
ちなみにこの「木、火、土、金、水」に五臓をあててみると「肝、心、脾、肺、腎」となります!  ということで、これは心臓を丈夫にするには肝臓を鍛える、肝臓を丈夫にするには腎臓を大事に、逆に肝臓は肺が弱くなると力が無くなり、心臓は腎臓が弱くなるといけない! と言う様にお互いに「相生」や「相克」に働くと言うことです!
何やら面戸くせー話になってきた! ともかく飲み過ぎるといけないという事!ですね・・・
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