えー?

今日はちっと気になるニュースが! 何かと言うと例の異物混入で話題になった「マクドナルド」の話が、と言ってもこれは日本のでなく本場アメリカの「マクドナルド」よくこの発音で通じるのは日本だけで本場に行ったら「マク・・・」とか字には表せない発音を得意気に言う方もいらっしゃいますが、今日の所は取りあえず「マクドナルド」と!
そこの従業員の方が職場で「火傷」を負った時そこの上司の方が発した言葉が問題に! なんといったかと言うと「マスタードでも塗っておけ!」だそうで、これが大きな問題になっているとか?
調べでは実のアメリカのファストフード店で働く8割の約280万人がやけど」と言う物を経験していて、さらにその36%の人がその時に同じように「マスタード、マヨネーズ、バター、ケチャップ」などでも塗っておけと言われているそうです、でもこれはその時の状況により「ふざけて」とかもあるのではと思うのですが、それにしても乱暴な? とみなさまの中には感じる方もいらっしゃいますか?
ところがですね、これもアメリカのヘルスケアー情報サイトでは、まず「冷水で冷やし」応急処置をした後で有れば、このマスタードには火傷を緩和させる効力があると、さらにはこの作用は「お醤油」にも同じようにあると書いてあるものも有るそうです! 如何?  という事は、まんざらふざけて言った訳でなくきちんとその効果も知っていて「マスタード」でも塗っておけと・・・?   
サー、サーサーいったいみなさまはどの様に受け止められますか?
そういえば少し以前に「火傷」に関してはその治療には「乾燥」か「湿潤」かと言う議論がされたことが有りました、もともと傷が治ってくると乾燥することから、しばらく前には「乾燥」させれば治ると信じられていたことも・・・!
それがつい最近からは「湿潤療法」が一般にも浸透して乾かしてはいけないという事に、と、いう事はマスタードやケチャップでもねー、まんざらいじめではないのでは?
という事で「火傷」はまず乾燥だー!なんて時代遅れの考えをお持ちの方に! まず今は「火傷」をしてしまったら、まず水で冷やす、これは昔も同じ「間違いない!」 ただあまり氷等を使い冷やし過ぎるとしもやけなどを起こしてしまう事も有るので、お水が一番、そしてその流水で5分ほどさらして置き、もしも水ぶくれなどが出来た時にはそのまま様子を見る、もしも破れた時はもちろん乾燥しない様に「湿潤」です!
いまはその湿潤の治療の為に良い「被覆保護剤」を使った「救急絆創膏」も販売されておりますし、応急としてラップ等で巻いても良いと思います、ただなんでもこれで良いわけではなく、小さいなお子さまや火傷が広かったり深い時はすぐに病院を受診してくださいね!
それからこれまた以前と違うのは「すり傷や切り傷」などのけが、これまた最初は以前と同じように傷の土や砂などの汚れを水道水で洗い流し、拭きとった後、ここらが違う以前なら消毒液でフーフーしたでしょうが?今はその「消毒液は使わない」、そのままその傷を「被覆保護剤」で覆う、しばらくは傷口がジュクジュクしますが、これは身体がばい菌と戦っている証拠、乾燥してそのジュクジュクを逃がさない様にしましょう、そうすることで傷の跡も比較的残らないで、以前のようなきれいな肌になりますから!
と、いう訳で意外と思い違いをしているような事もありますから、そんな情報仕入れにたまには「かかりつけ薬局」として「サン薬局」にお立ち寄りくださいね!
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