鬼打ち!

今日はもちろんこれでしょ! 2月3日「節分」=「豆まき」!
元々の「節分」は各季節の始まりの日の前の日の事を言って、季節を分けるという事を意味したのですが、江戸時代以降は「立春」の前日要は今日を指す言葉になって行ったそうです!
そして今日までが寒の内で寒さもこの日がピークといことらしいですが、今日を過ぎた明後日あたりに関東地方は「雪?」の予報も・・・?
季節の変わり目には邪気が生じると言われており、それを追い払うためにするそれが「豆まき」です! 始まったのは平安の時代と言われており、これもやはり宮中の行事だったそうですよ!
もちろん豆まきですから、炒った大豆を撒くわけですが地方によっては豆のほかにも「コメ、麦、クリ、炭」なんてものも使われていたこともあるそうです、が五穀の中でも収穫量が多く、鬼を追い払うのに大きさもまた当たる音も良かったので「豆」になってきたと言う説も・・・! ただその豆は必ず「炒った物」で「生の物」はまたその豆から芽が出るという事で縁起が良くないそうです!

折角撒いてもまたそこから鬼が出てきては、くたびれもうけになってしまいますから、是非お気をつけて! もっとも今はスーパーなどで打っている物を使うのがほとんどでしょうから、最初から炒ってあるので心配はないか?
でも、最近のお家は余りこれなさりませんか? みなさまのお家ではいかがですか?
良くテレビなどでは有名なお寺さんなどで芸能人やスポーツ選手など名前の知ってる方が「豆まき」をなさっておりますが、実は肝心の「鬼」は昼間は出ていないのですよ! だから本当は役に立っていない! 「残念!」
鬼は陽が落ちて「真夜中」近くにやってくるのです、よく昔話でも酒盛りしているのは夜ではないですか? そして酒盛りも終わり一番鳥のニワトリが鳴くと鬼のすみかに帰って行くのですよ!
だから、鬼を追い払う為にする「豆まき」は夜の酒盛りをしている時が効果的なのですよ! 本来は家長の役目なのですが、年男、年女、厄年の人がする時も、しかし今は家族のイベント的にもなっているのでしょうから家族でワイワイでよいのかも?
でも、みなさまチャンとやりますか? 昔は夜になるとあちこちのお家から聞こえてきておりました「鬼は外、福は内」と言う声が、お家によっては夜中近くに聞こえる時も、そんな時はきっとあそこのお家は「お父さん」の帰りが遅かったんだ、なんて・・・!
ところが今は私の家の近くではほとんど聞くことはありません! 「残念!」 でもそんな中でやりますよ私! でも、そんな中で・・・、チョット恥ずかしい?
だから心持声も小さくなりがちです、でも「豆まき」やります!
撒き方はなるべく奥のお部屋から順に部屋の色んな所に隠れている鬼を追い出すように、そして最後は玄関を開け「鬼は外!」と豆を撒き、その鬼がまた入ってこない様にすぐに玄関や戸、窓を閉めてそして「福は内!」ですよ! お分かりですか?
さー、恥ずかしい!なんて言っていないで、今年一年健康で幸せであるように・・・! そして特に受験生!
「鬼は外!」「福は内!」
地域の「かかりつけ薬局」の「サン薬局」です!
そうそう、忘れておりました豆をまき終わりましたら、この一年の厄除けの為に自分の年齢よりも1つ多く豆を食べましょう! もしも食べられないようであればお茶にして「福茶」でお飲みになって下さいね!