「末は博士か大臣か?」

先日の土曜日の17日と翌18日に行われた「大学入試センター試験」が終わり、その翌日には新聞には試験の問題とその答えが載っておりました、いよいよこれを始まりに本格的な受験シーズンに突入ですね!
その問題と解答の出ている同じ面に、たくさんの大学の紹介も載っていて、さらには予備校の紹介の記事も! まー確かに今や大学も全入の時代と言われますが、やはり行くならば第一希望の所に、と思いますから、そうなると早々と予備校となるわけですかね・・・?
まー、そうに急がずに今は大学だけに集中して、と思いますがねー? どうなのでしょうあまりにも気が早すぎると言うかチョットまだいいんじゃないとも思います!
いつからこんなに受験戦争と言う物が激しくなってきたのでしょう? 1955年ごろはなんと大学への進学率はわずか8%にも満たなかったののが最近は50%を超えているんですよ、二人に一人は大学に・・・!
元々男性の方が高かったのですが、ここ最近では女性も40%以上と男性に近づいてきているようですよ、もともと我々の学部「薬学部」は昔から男性よりも女性の方が多い所だったので、私が大学進学の時が女性の進学率が「5〜6%」ほどしかなかったという事の方が信じられないようですが? 
それでも私の通っていた大学は他の所に比べると男性も結構いましたが、近くの「★」とか「ショウヤク」は本当に女性ばかりに感じましたから、その頃はいいなー!なんて思った事も有りましたよ・・・!
でもその頃の男性でも「25%」ほどだったと、今考えると随分と低かったんだなーと思います! それが今や男性では60%を超えるという事ですからねー、確かに全入と言われても・・・、入っても出なければいけない、しかし出ると今度は就職、今やここでも「就活」と言う戦争をしなければ! いやいやどこまで行ってもですか?
ちなみにこの大学進学率を都道府県別で見てみるとやはり一位は「東京」で70%近く、次は京都、広島、で第四位に神奈川、今までランク付けでは何かにつけ最下位を争っていた埼玉はなんと10位、そして我が出身の「群馬」は20位、ここで最下位は沖縄、北海道となります、それでも40%近くですからねー!
それこそ昭和の30年頃の進学率が10%もない時代であれば「末は博士か大臣か?」だったのかもしれませんが、いったい行くのが良いのか、はたまた自分のやりたい事、なりたい者を目指して行くのが良いのか?  
今更そんな事・・・? ですが、まず今までここを目指した来たのですから、今までの力出し切って頑張って来イヤー!
今日は「大寒」一年で最も寒さが厳しい時です、そしてそんな今頃が一番怖いのが入浴中の血圧の変動による事故、これ意外と多く年間に一万五千人以上いらっしゃるのですよ、寒い脱衣所、そして熱いお湯そんな血圧の急の上がり下がりで心臓に負担がかかり・・・!
これって高齢の方だけと思っているでしょうが、意外や若い方にも起きているのですよ、特にストレスや疲れなども原因になりますから、受験で遅くまで頑張るのも良いですが、その疲れ取るためにお風呂に入る時には、ザッザッとお風呂に飛び込んでは危険ですよ、勉強と同じで順番に順番にゆっくりとですよ!
地域の「かかりつけ薬局」の「サン薬局」です!