今日は1月の8日、当然昨日は7日、そうですよ「七草」です「春の七草」言えますか、みなさま?「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、仏の座、スズナ」それからもーひとつ、なーんだ? 以上春の七草です!
でも、もともとは「七草」は春でなく「秋」の七草を指していたそうです、ではその秋の七草は「女郎花、尾花、桔梗、撫子、藤袴、葛、萩」だそうですが、やはり春の方が覚えやすいし覚えているので馴染みが・・・!
もともと、この7種の野菜の入ったお粥を1月7日に食べる風習、もちろんこれも邪気を祓い万病を取り除く占いとして食べたそうです、またお正月のおせち料理を食べ過ぎて疲れた「胃」を休め、野菜不足を補うと言う効果もあるそうで、特に私のようにお正月にのっみぱなしの方には不足しがちな栄養素が沢山入っていると! なんと優しい食べ物なのでしょう
作るには本来は、面倒な事に前日から7種のお野菜をまな板に乗せて包丁でたたき、その当日にお粥に入れるらしいす! かつ、そのお野菜をたたくときには「囃子歌」と言うのがあるらしくそれを歌いながららしいすよ! えー、と思いその歌詞をチョット読んだのですが、私、何か昔聞いたような歌と言うか歌詞でした? 小さなころにどこかで歌っていたのを聞いたことがあるのでしょうか?
ちなみにチョットご紹介すると「七草ナズナ、とうどの鳥が、日本の土地に、渡らぬ先に、…何とか」と言う物、いかがですか私と同じぐらいの方でうーん、確かにどこかで?なんて気がしませんか?
ともかくこの「七草がゆ」は昔から行われていたそうで、特には江戸時代のころには武家や庶民にもひろく定着して、幕府では公式の行事として将軍様もこの「お粥」を食べていたそうです! かえって現代の方がしなくなりしたか?
そういえば昨日コンビニに寄った時には確か「七草粥」として「プラスチック」の容器に入って売られていました! さすが「セブ○、イ○ブ○」!
そして、7日と言えばお正月の松飾をしておく「松の内」の最後の日ですが、みなさーん!今日は8日です玄関や入口に掛けた門松は片付いていますかー? まだついているとチョット…ですよ!
でも、この松の内の考えも、もともとは1月の15日(小正月)までだったのが、江戸幕府が7日には松飾を納める様に通達を出したのが始まりで、いまだに関西は15日までを松の内としている所が多く関東が7日としているそうです!
という事は関西の「歳神様」は後8日ほどはお正月気分で飲んでいられるという事? いる時間が長い方が沢山の幸せを置いて行ってくれるのなら、我が家では15日まで松飾を外すのはやめようかな? どちら?
でも、もー今年は外してしまいました! 残念かな? みなさまはどっち?
いずれにしてもまだまだ寒い季節、また乾燥もますますで、インフルエンザも昨日から学校も始まり、ますますこれから用心しないといけない時です、くれぐれも「手洗い、うがい」は欠かさずに、ですよ!
そうそう一番最初に言った「春の七草」の最後の七つ目は「スズシロ」=「ダイコン」です!
地域の「かかりつけ薬局」の「サン薬局」です!