今日は朝からきれいな青空が、見事な「秋っぱれ!」で真っ青な空に雲一つないお天気です!
朝の内はそのお天気にしても北風が冷たく吹いておりましたが、さすが「おてんとうさま」その北風を吹き飛ばして日中は暖かです! 車の中でボーとしていると眠くなりそう?いえいえボーとはしておりません、言ったではないですか「…していると」と!
もちろん週の始まり朝からネクタイを締めて現場ですよ! そのお天気のわりには今日の午前中は意外と静か、秋っぱれに誘われてみなさん「お洗濯」に「お布団干し?」でしょうか? じゃー、午後は忙しいかな?
そんなお天気の秋っぱれの中、鹿児島では九州電力の「川内=せんだい」原子力発電所の再稼働に県議会が同意したと8日のニュースで出ておりましたが、国内では福島の原発の事故の後初めての再稼働の決定!
県議会の決定には国が示した「もしもの事故時には国が責任を持つ」「原子力規制委員会の審査で安全性が確認された」「立地自治体の市議会、県議会の同意が得られた」この3つが同意の理由にあげられている
ほんと良いの?という感じですよね! 先の福島第一原発の事故での県内避難者は今でも2万人以上の人が仮設住宅で暮らしていると言うのに!
国民の多数がいまだに「脱原発」であるのに、何故にその国民に問う事であるのになぜに一自治体で全てが任されてしまうのか? 結局こうしてまた日本全国の原発が動き出すのでしょうか?
経済の為とか電力供給には原発が無いとできなくなるとか? 確かに原発が稼働することになれば地元での仕事は増えると言う良い一面もあるのかもしれないが、そりゃー、あまりにも短絡的では!
安全と言えども必ず事故の起きる可能性はあるのだから、起きてしまうと、とんでもなく重い影響が出るのは今回の福島原発で分かっているのに、何故? 何故にそれを教訓としないで目先に走るかなー・・・!
福島県の場合も安全で津波も大丈夫という事で作られていたのに、なぜそれを他人事として消化してしまうのだろう?
確かに福島原発にしても起きた後の計画停電等今まで経験したことのない事は置きましたがそれでも、日本全国民の協力の節電と火力発電所だけで3度も夏と冬を過ごしたのですよ、当然その時はほぼ「原発ゼロ」で! 政府は火力発電では燃料の輸入に経費が掛かる、電気料金を下げる為にも「原発」が必要なんだと・・・!
でも、考えた時のとてつもない怖さ、危険を考えればやはり安全と、安心でしょ! きっとこんな事は最初に「原発」をやめようという事を前提にすれば、きっと電気料も今と同じに出来る様な方法を考えてくれる人や企業が日本には沢山いらっしゃると思いますよ!
あの2011年の地震からの福島原発の事故、当時は横浜でも放射物が飛んできていると学校の校庭などでも、それを調べ報告する指示が我々学校薬剤師にも出ておりましたが、そんなに危険だし影響があると言われているのに、何故?安全?いまだに仮設住宅に沢山の人がいて不自由な生活をしているのに、責任を国がとるとは?
「のど元過ぎれば・・・」ともよく言われますが、まさにそれでしょうか? 今回も福島に比べて遠い鹿児島ですからです?
そんな8日の記事にこんな事が書いてありました「ある男が美しい妻と仲むつまじく幸せに暮らしておりました、ところがこの妻はある日に狐であることが分かってしまい、その男はビックリしてしまうが、その後一人になり寂しく、そのだまされていた時の幸せが忘れられずに、もう一度狐に化けてもらいその後は幸せに暮らした」という事です
そんな狐と分っていても幸せが忘れられないのと、原発が有った時の幸せが忘れらないのとは物語と現実の違いで物語で有れば美しいですが、こと原発となると「火の国日本」地震と火山の国で、それこそなにかあればすべての幸せは一瞬のうちに木端微塵に・・・!
健康診断などで見つかった不都合なところの治療は迅速が大事ですが!
この四季が有りきれいな空と、安心で安全なこの国の為に、この事は慌てずにもう少し考えてみましょうよ・・・!
地域の「かかりつけ薬局」の「サン薬局」です!