今日は日曜日ですが、出かける用がありフラフラと・・・! すると仕事でなく動いていたのでいたるところに「秋」を・・・、イチョウの葉は黄色く色づいて黄金色になっている木も有りまだまだと緑の葉の木と混じってきれいですし、これからもっと赤くなる「ドウダンツツジ」は少し色づいてきておりました!
きっと今日あたりは日光や箱根などは「紅葉狩り」の人と車の長い列ができているのでは? そしてこれも秋の風物でしょうか学校の「文化祭」をしている所もあり、たくさんの人が出入りしておりました、これも昔で言うと「収穫祭」でしょうか? 収穫祭と言えば有名なのは「東京農大」のダイコン踊りでしたか? 各大学もきっと少子化からの影響も有り来年の受験生を確保するためにこの時とばかりにいろんな趣向を凝らすのでしょうね! 機会があれば久しぶりにぶらっと出かけましょうか?
もう一つのこの秋の「収穫祭」と言えば例の「ボジョレーヌーボー」でしょうか、今年は今月の20日が解禁の日ですが、もともとの解禁日は11月11日だったってご存知でしたか?
それはボジョレー地区で最も早いワインが出来上がるのがだいたいこの日の近くという事で、さらにはこの11日が「サン・マルタン」という聖人の日であったためにこの11日に決まっていたそうです、ところがこの日がサン・マルタンの日から「無名戦士の日」に変更されてしまい、その日から一番近い別の聖人のサン・タルベールの日である15日に変わっていたのですが今度は15日と固定してしまうと、フランスは日曜日はほとんどのレストランやワインショップがお休みの為、売れ行きが影響が出る・・・!
というわけでフランス政府が1984年に「毎年、11月の第三木曜日」と決めたそうです!
何のことはない最初はそれなりに意味のある日なのに、その時代でいろんな都合で日にちの変更が行われるのですね、こんな事を見ると日本の「祝日」の事もとやかく言えなくなりますか!
その「ボジョレーヌーボー」ですが一般にはフランスボジョレー地方の新しいワインという事ですが、実はもう一つ他のワインと違うと事があるのです、それは「醸造方法」で通常は収穫したブドウを粉砕してから発酵させますが、「ボジョレー」は粉砕せずに醸造のタンクに上からどんどんと入れてそのブドウの重さで下の物はつぶれ果汁が流れ出て自然に発酵しつぶれていない上の方のブドウと合わさるためにタンニンが少なく、渋みや苦みの少ない味がまろやかでライトな感じの物が出来上がるという事です!
ですからそのフレッシュさを感じる為にも少し冷やして飲むとスッキリした美味しさで飲むことが出来るのです、一般のワインはあまり冷やし過ぎるとタンニンの苦みが強調されてしまうのでご注意を!
という事で毎年の事でいったい今年の「ボジョレー」のお味はというと?今年の夏の気温はあまり高くなかったのですが春の気温が平年よりも高く開花も良かったので、例年より生育が早く出来も良いとの評判ですが、いかかが?
毎年あるキャッチコピーは今年はなんなのか・・・? 「100年に1度?」「過去○○年で最大級?」とか・・・?さてさてねー!
如何です、今年も、もー予約しましたか? 私はまだ今年はしておりません、やはりワインはあの「苦み、渋み」がないとねー! でも、いつも冷やして飲んでおりますが!
やはり最後は「赤ワイン」で血液サラサラに! くれぐれも飲み過ぎにご注意を!
地域の「かかりつけ薬局」の「サン薬局」です!