そういえば昨日は入院している方に「お花はダメ!」というところから、じゃーお見舞いには「ゼリーオブラート」は? なんてお話を書きましたが、タイミングよく昨日の新聞に「後発品味で勝負!」という記事が!
この「後発品」というのは「お薬のジェネリック」の事で、昔は「良薬は口に苦し」なんて言っていたのが今や「…口に甘し!」になっていると書いてありました
それも特に後発薬品のメーカー各社が「おいしい薬」作りに力を入れていると、確かに効果のあるお薬でも注射薬以外の飲むお薬は、もちろん飲んで下さらないと効くことはできないのは当たり前なので!
今日も午前中の小児科にかかったお子さまのお母さんが「最近お薬と言いう事が分かるのか、今まではアイスに入れたり、好きなものに入れてしまうと飲んでくれたのに」最近はお薬を入れる所を見ていて、どんなものに入れても口を結んで駄目だし、無理やり飲ませると「べー」と出してしまう、と仰っていらっしゃいました!
こうになるとどうにもならない! ごまかすから駄目なので、すでに知恵が出てきたという事なので逆にごまかさず、お話をして理解してもらい飲んでもらうのが良いのではと、アドバイスいたしましたが、皆様もきっと経験があるのでは?
そんな中その新聞には「ストロベリー、バナナ、プリン、イチゴヨーグルト」とお菓子のように・・・、さらには今やお子様だけでなく、大人用にも「抹茶味、オレンジヨーグルト、ミント、ビターココア」などと美味しいお薬が出てきていると!
確かに先ほど書きましたが、飲まなければ薬の効果はないので、もちろん病気も治らないのは当然ですが、しかしこのようにお菓子のように味が広がっては、これって逆に如何なものか? とも思います
特にお子様にとっては薬がお菓子のような感覚になるのは、しばらく前にかきましたが洗剤が「ゼリーボール」のようになり誤って口に入れてしまうケースが増えていると、またその暫く前には「こんにゃくゼリー」ののどに詰まらせてしまい事故になんて!
これと同じように薬でなくお菓子として認識してしまうと、それこそ知らない間に自分で口に入れてしまう・・・! 以前のように間違えてでなく「お薬」という感覚でなくお子様本人は「お菓子」と思って・・・!
そんな事にならないように味はお薬を作るメーカーが、ある程度何種類か決めてその味以外は作らないと言う方が良いのではないのかなと思います? 薬の開発でなく味の飲みやすい飲みにくいと言う研究はほどほどで良いのでは、本来のお薬の研究を・・・では、皆様は如何お思いですか? やはり昔ほどではないにしても「良薬口に苦し」でも?
そういえば昔はという事では似ている、このニュースが有りました「抱っこひも」昔は前でなく後ろでしたから「おんぶひも」でしたが、今やほとんどのお母さんは後ろでなく前ですよね、さらにはお母さんよりも今や「お父さん」が増えている、これ今でいう「イクメン」ですか! 自慢ではありませんが私一度もおんぶとかとかしたことありません!
しかし、この「抱っこひも」で赤ちゃんがすり抜けて落ちて怪我をすることが多くなっているとか! 靴を履くときに前かがみになり隙間ができてとか、母親がカバンからお財布を出そうと前にかがみ、落ちてコンクリートで頭を打ち「外傷性のくも膜下出血になったとか、ひもの着脱するときに落としてしまう事が多いそうです!
確かにおんぶにしろ、抱っこにしろ、その隙間からとか着脱時に何ては同じようにどちらも起きそうですが!
こりゃー、親御さんが気を付ける以外にないのかも、もちろん地球には「引力」と言う物がありますからね! こりゃー、紐のせいではないか!
そんな具合で確かに赤ちゃん前にいると顔も見えるので親としても赤ちゃんとしても安心はするのでしょうが、どうぞ、そのかわいいお子様落さないように、御注意を!
地域の「かかりつけ薬局」の「サン薬局」です!