季節限定「魔法の・・・」!

今日も午後の三時頃には埼玉県朝霞市で一時間にとんでもないような量の雨が降ったそうで、昨日のお昼頃の私が経験した、前がぼやける程の雨以上だったのでしょうか?
また昨日は東京の三鷹市付近ではある地域だけ「雹」がこれまたとんでもない量降ったそうで昨日の夜から今朝もニュースで流しておりました
確かに昔から「かみなり様」や「夕立」は夏を思わせますが、今年のこれはチョットいつもとは違う様で・・・! これも何処か異常気象と関係があるのでしょうか?
そんな急の異常な今年の梅雨ですが、きちんといつもの様に変わりなく「初夏」を教えてくれるもの見つけました!
「これだー!」昔はわりと庭に植えられていたり、お寺さんなどでも良く見受けました!
最近はあまり見ないかもしれませんねー! ご存知ですか? そうです「びわ=枇杷」もちろん食べるもので決してあの「耳なし芳一」に出てくる「琵琶」こちらではありませんから御注意を!
もちろん家庭にある枇杷の木に出来る実はこの写真のようにチョット小ぶり、でも意外と沢山出来る、今のお子さんはあまり夢中でこれを取っているのを見受けませんが、昔はイチジクを始め食べられるものはなんでも取って食べていた様に思います、たとえばこの枇杷でしょ、そしてイチジク、カキ、みかん、栗、桑の実、ザクロ、アケビ、蛇いちごともかくこれはと思うと取りあえず口に入れてみる!
今の時代では信じられないですね、昔はそうに思うとたくましかったかも? 除菌も消臭もしないでね! もちろん今のように賞味だ消費だなんて期限もなかったし、取りあえず・・・!
でもこの枇杷とイチジクでは痛い思いしたことがありました、この実が熟し真ん中が割れているとそこから蜂(あしながばち)が入っていて、食べようと割った時に突然中から蜂が!
そして顔を刺される! これがまた「痛い」! そんな事も、とーい昔にありました!
ところがです! この「枇杷」昔の昔それこそ3千年も前からインドでは万病を治す植物として「魔法の木」とも言われていたそうです!
日本では奈良時代に「光明皇后」が貧しい人達の病気などの救済施設として「びわの葉」による治療が有ったそうで、その治療をする施設が「お寺」さんが多かったのでお寺にはその時の治療で枇杷の葉を使うために枇杷の木が植えられたそうです! だからお寺には必ず「びわの木」があったのだ!
そして現代ではなんとこの枇杷の葉や種に含まれる「アミグダリン」=「ビタミンB17]がガンに画期的に効果ありと国際的にも大変な脚光を浴びているんです
しかしこの枇杷はもちろん年に一度しか取れないので「枇杷の種」だけを焼酎に漬け毎日食べる方法もあるそうです!
意外と胃のもたれから歯の痛み、のどの痛み、咳、やけど、切り傷、内臓の痛みとまさに魔法の焼酎のような・・・?
しかし如何に「魔法・・・」であっても、使う焼酎は35度はありますからくれぐれも飲み過ぎ、そして飲んだ後の運転はいけませんよ!
たとえ薬であろうと「養○酒」とか、この魔法の「枇杷の焼酎漬け」でも「飲んだら乗るな、飲むなら乗るな!」です
地域の「かかりつけ薬局」の「サン薬局」です!