「唾液=つば!」

やはり今度は24日昨日「国立感染症研究所」が全国規模のインフル注意報を出しましたね!
まさに今週になり爆発的に流行しています、今日も小児科の処方が多い現場に午前中おりましたが小学生ぐらいのお子様が多く、その次はそのお父さんとかお母さんがうつっているのが目につきました
確かに同じ屋根の下ですから決めたお部屋にいる様にしても無理ですよね、うつらないように予防するにはやはり手洗い、うがいはもちろんですが昨日も書いたように充分の体力をつける様に睡眠と食べ物でしょう!
そして、もちろんうつるのは飛沫や接触ですがまず繁殖するのは第一関門の「のど」ですよね!
丁度今日の新聞に歯が抜けてしまい残っている歯の少ない人ほど「肺炎」になりやすいとか!
もちろんこれは歯の少ない人は歯周病の人が多く細菌が肺に入って肺炎になるという理由らしいのですが、ここで大事なのが「唾液」でしょう
もちろん歯が抜けるにはいろんな理由がありますが普通には「年齢」そしてこの年齢に比例してやはり分泌される唾液の量は少なくなるのです
昔は転んだりして子供がすり傷を作るとお母さんやおばあちゃんが「痛いの痛いの飛んでけとか」自分の「つば」をつけて、もー痛くない! とか言われたことあります
唾液でなめておくと傷の治りが早いとか、化膿しない、傷が残らないとか意外と効果あったように思います
やはりこれは「唾液」の効果!
唾液はもちろん口に入れた食べ物の最初の消化をする作用を持っているわけです、そして口の中を唾液で潤すことでのどの通りを良くする
そしてその中に含まれる殺菌作用で口の中を一定のPHに保ち細菌の繁殖をふせぐ!
この様な事からやはりインフルエンザの予防には唾液の沢山出るかたの方がかかりにくいとも言われます
最初に書いた通り年齢が行くと自然に唾液は少なくなりそれだけバリヤーが薄くなってしまう、だからインフルエンザなどに掛かってしまうと重症化しやすい
さー、今日からは「手洗い、うがい、マスク」そして「唾液」ですね!
その為にも日頃お口の運動などをして唾液腺を活発にしておかないといけないのです!
そういう事であれば、ひょっとして「おしゃべりな人」はかかりにくいかな?
おしゃべりする人がいない時は? それは「独り言」でも良いのでは?
地域の「かかりつけ薬局」の「サン薬局」です!